出版社内容情報
本は「生活必需品」だった――被災地で本を売ることに懐疑的だった書店員たちは、本を求める多くの人と出会う中で、矜持や喜びを取り戻してゆく。二〇一一年の東日本大震災で甚大な被害をうけた書店の復興に向けた苦闘を描き静かな感動を呼んだ名著に、二四年の能登地震で被災した書店の取材記を増補する。解説=日野剛広
【目次】
プロローグ
一章 本は「生活必需品」だった
「地元出版社の使命を感じる」(荒蝦夷代表 土方正志さん)
二章 福島に灯りをともす
「未来に?げる写真証言集を作りたかった」(三陸新報社専務 渡邉眞紀さん)
三章 移動書店の人々
「出版社さんが紙を待っていた」(日本製紙石巻工場 倉田博美 工場長)
四章 ジュンク堂の「阪神」と「東北」
ジュンク堂書店 佐藤純子さんからのお便り
五章 飯舘村に「本のある風景」を
「印刷インキは文化を支える」(DICグラフィックス総務部長 谷上浩司さん)
六章 復興の書店
エピローグ
あとがき
小学館文庫版加筆 それからの日々
『復興の書店』を読まれる皆様へ(ジュンク堂書店仙台ロフト店元店員 佐藤純子
補章 能登の書店
岩波現代文庫版あとがき
解説 災害と書店(ときわ書房志津ステーションビル店店長 日野剛広)



