岩波現代文庫<br> 戦争は女の顔をしていない

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岩波現代文庫
戦争は女の顔をしていない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 498p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006032951
  • NDC分類 209.74
  • Cコード C0136

出版社内容情報

ソ連では第二次世界大戦で100万人をこえる女性が従軍した。その500人以上にインタビューした、ノーベル文学賞作家の主著。

内容説明

ソ連では第二次世界大戦で百万人をこえる女性が従軍し、看護婦や軍医としてのみならず兵士として武器を手にして戦った。しかし戦後は世間から白い目で見られ、みずからの戦争体験をひた隠しにしなければならなかった―。五百人以上の従軍女性から聞き取りをおこない戦争の真実を明らかにした、ノーベル文学賞受賞作家のデビュー作で主著!

目次

思い出したくない
お嬢ちゃんたち、まだねんねじゃないか
恐怖の臭いと鞄いっぱいのチョコレート菓子
しきたりと生活
母のところに戻ったのは私一人だけ…
わが家には二つの戦争が同居してるの
受話器は弾丸を発しない
私たちの褒美は小さなメダルだった
お人形とライフル
死について、そして死を前にしたときの驚きについて〔ほか〕

著者等紹介

アレクシエーヴィチ,スヴェトラーナ[アレクシエーヴィチ,スヴェトラーナ] [Alexievich,Svetlana]
1948年ウクライナ生まれ。国立ベラルーシ大学卒業後、ジャーナリストの道を歩む。民の視点に立って、戦争の英雄神話をうちこわし、国家の圧迫に抗い続けながら執筆活動を続ける。2015年ノーベル文学賞受賞

三浦みどり[ミウラミドリ]
1949‐2012年。東京外国語大学卒。ロシア語通訳・翻訳家。アレクシエーヴィチと親交があり、来日の際は通訳をおこなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rico

145
カバー写真の女性たちは若く美しい。こんな女の子たちが・・・。史上最も悲惨と言われる独ソ戦に従軍した数百万のロシア女性たちは、看護など後方業務だけではなく、銃をとり戦闘機に乗り最前線で戦った。兵士であったことの心の傷は男も女ないが、女性ゆえ戦後社会で厳しい視線にさらされ沈黙するしかなかった彼女たちが、ようやく語った言葉。志願に至る高揚、誇り、恐怖、憎悪、哀しみ、絶望、そして祖国の勝利の後の苦悩。1人の証言は長くても10ページほど。翻訳も読みやすい。何も付け加える必要はない。ただただ、多くの人に読んでほしい。2020/11/17

アキ

113
500人以上の女の証言。数行で終わるものであっても人生の重さを感じる。著者がいなければ歴史の闇に埋もれていたかもしれない事実。16,17歳の少女が祖国のために戦いたいという純粋な思いが、戦場で4年間数多くの死体を見てありえない幾多の体験を経て、2千万人もの犠牲の上で勝利して帰ってきても、売女と罵られ戦場に行ったことを隠して生きることになる。著者はベラルーシ生まれ。ルカシェンコ大統領は現在も発禁書にしている。スターリン体制のソ連とは何だったのか。この本の手法は語りを文学にすること。2015年ノーベル文学賞。2021/08/18

樋口佳之

79
読み継がれるべき大切な本でしょう。皆さんのレビューに一つ付け加えさせて下さい。彼女らの多くはコムソモールの団員から志願して戦場に向かい、それぞれの戦争を戦い抜き勲章とともに戻った方達。なのに戦後彼女らに向けられる蔑視たるや、男性であれば起こり得ないだろう話であったという事。それが男の語りからは見つける事のできない、戦争というものの姿を白日の下に晒す記録となっているのだと思いました。2021/11/09

南北

75
「100分で名著」で取り上げられていたので読んでみた。第2次大戦の独ソ戦(旧ソ連諸国での大祖国戦争)で10代後半から30歳位の女性たちが外科医や看護師だけでなく高射砲兵や機関銃兵等として参戦し、心身ともに深い傷を負っただけでなく、戦後は戦地経験のない女性たちから言われなき侮辱を受けていたことが淡々と語られていて、圧倒される。女性らしい感性で切り取られた戦争は男たちが語ってきたものとは違う側面が見られて感慨深い。後半に入ってようやくスターリン批判が垣間見えてくるが、何かやりきれない思いがあふれてくる。2021/10/11

禿童子

66
今ではロシア、ベラルーシ、ウクライナと別々の国になったが旧ソ連がドイツの侵攻を受けていた1941年から1945年まで、女性が兵士、看護婦、医師などとして戦争に参加していた。世界史的にも異例な経験をした女性が戦後、勝利への貢献をたたえられるどころか、戦争体験を封印しないと生きていけない状況に追い込まれた。1974年に著者が生存者に聞き取りを開始し、初めて女性の語る戦争の現実が明らかにされた。彼女たちの涙の一滴一滴から絞り出される言葉に、読んでいて何度も嗚咽に襲われたが、読むのを止められない強い引力を持つ本。2021/04/06

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