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岩波現代文庫
新 師弟物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006032395
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0136

出版社内容情報

教育は師と弟子の運命的な出会いである.それは学校の中だけにあるのではなくむしろ外にある.政治家・財界人からスポーツ選手,芸能人,学者・文化人まで,人生という舞台で鮮烈に出会った二十組の師と弟子.そのドラマを,久野収を師と仰ぎ,郷里山形で高校教師の経験もある著者が熱い思いをもって語るユニークな教育論.

内容説明

教育は師と弟子の運命的な出会いである。それは学校の中だけにあるのではなくむしろ外にある。政治家、財界人からスポーツ選手、芸能人、学者・文化人まで、人生という舞台で鮮烈に出会った二十組の師と弟子。そのドラマを、久野収を師と仰ぎ、郷里山形で高校教師の経験もある著者が熱く語るユニークな教育論。

目次

1 ぶらない師(「先生はよそうよ」―木下恵介と山田太一;絶縁状を越えて―山田雄三と城山三郎 ほか)
2 芸の伝承(鬼才とその弟子―立川談志と立川談四楼;末路哀れは覚悟の前―桂米朝と桂枝雀 ほか)
3 スパルタでなく(世界の卓球指導者、荻村伊智朗;いまも生きる師の教え―中村清と瀬古利彦 ほか)
4 師弟同行(記録文学の坑道を掘る―上野英信と松下竜一;哲学をもった経営者―木川田一隆と平岩外四 ほか)
5 破門と背教(冷戦から熱戦へ―高浜虚子と水原秋桜子;似て非なる師弟―松村謙三と中曽根康弘)
補章 現代において師弟は可能か

著者等紹介

佐高信[サタカマコト]
1945年山形県酒田市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、高校教師、経済誌編集長を経て、1982年に評論家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yasushi I

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学校に限らず社会の中で師と呼べる人に巡り会えることが、今どれくらいあるだろう。優しく包容力がある、厳しく突き放しながらも見守り続けてくれる人を師と仰げることは何と幸せなことだろうか。何組もの師弟関係が書かれているが、そこには揺るぎない信念と深い愛情がある。真剣に向き合うことがいかに大切か。ついつい楽な方向に逃げている自分に反省。2015/03/29

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中曾根康弘がクソでワロタ2021/02/15

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