感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
7
2005.12.05 P290 近代的な自我の表現 P292 建築家としての自分さがし P295 解説 岡崎乾二郎 建築をしているのに建築をしている気がしない フロイト ウンハイムリッヒ 建築と文化がひとつの実体 P012 株式会社とすることの矛盾 ル・コルビジェ1887-1965 ボザール 文化創造者 P018 ラカン 自我の確立の前に鏡像を設けたこと P028 一級建築士 建築家ではない 1968 文化大革命前後 アルチュール・ランボー 他者 2005/12/09
引用
2
本文は痛いほどに全部分かった、不安定で確立しているのかどうかすらも怪しい自我と社会的な機制(他者)としての建築家の回想録的な自伝。岡崎乾二郎の文章は初めて読んだのだが、結構ローギアの感じがした、かなり激情的な書き手という印象だったので意外にすっと読めてびっくりした。2020/07/02
monado
1
勢いで書いていることがわかるドライブ感のある文章で楽しめたが、そのぶん正確性に欠ところが多々見られる。まあ、そのへんはニコニコしながら読むのがよいのだろう。それでも現代建築家の関係やおおよその立ち位置などは伝わってくるエキサイティングな著作である。2021/09/17
比丘尼坂
0
磯崎節?自我の強い人。2020/07/21