出版社内容情報
われわれは権力現象にいかに向き合うべきか。『権力(思考のフロンティア)』と『権力の系譜学』を再編集。権力の本質を考える際の必読書。
内容説明
人間の精神活動の基本である「読むこと」「聴くこと」は、高度情報化社会のいま、どれだけ人間の生き方や社会のあり方に関わる深い体験になっているのか。心理・ノンフィクション・詩の分野で日本を代表する三人が、それぞれの創作や臨床の現場での「読むこと」「聴くこと」についての体験を語りあい、現代におけるその意味を問い直す。講演・シンポジウム・アンソロジーをもとに構成した、刺激的な「読むこと」「聴くこと」論。
目次
はじめに(「読む聴く」の大切さ;生涯何冊本を読めるか ほか)
講演(読むこと・聴くこと・生きること;人間の未来と読むこと・聴くこと ほか)
アンソロジー(小アンソロジー)
シンポジウム(読む力・聴く力)
著者等紹介
河合隼雄[カワイハヤオ]
1928年兵庫県生まれ。臨床心理学者。京都大学理学部卒業。日本初のユング派分析家資格取得。京都大学教授、文化庁長官などを歴任。2007年7月逝去
立花隆[タチバナタカシ]
1940年長崎県生まれ。ノンフィクション作家。東京大学文学部卒業。著書多数。1983年菊池寛賞、1998年司馬遼太郎賞、2014年『読書脳 ぼくの深読み三〇〇冊の記録』で毎日出版文化賞書評賞受賞
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年東京生まれ。詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さいたまのたぬき
紫羊
紫羊