岩波現代文庫
歌、いとしきものよ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006022129
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0173

出版社内容情報

歌にふるさとがあるとしたら,それは作詞家,作曲家たちの心なのかもしれない──.「なみだ船」「三百六十五歩のマーチ」「みだれ髪」など,数多くの名曲を世に送り出した作詞家・星野哲郎.同じ時代のなか,ともに歩み,切磋琢磨したヒットメイカーたちを招き,歌について語りあう.演歌の巨匠が綴る歌謡曲への応援歌.(解説=高護)

内容説明

歌のふるさとがあるとしたら、それは作詞家、作曲家たちの心なのかもしれない―。「なみだ船」「三百六十五歩のマーチ」「みだれ髪」など、数多くの名歌を世に送り出した作詞家・星野哲郎。同じ時代の中、ともに歩み、切磋琢磨したヒットメイカーたちを招き、その作品と人生を語りあう。演歌の巨匠が綴る、歌謡曲への応援歌。

目次

第1章 浪花節だよ人生は
第2章 北国の春
第3章 時には娼婦のように
第4章 今は幸せかい
第5章 北の宿から(対談)
付章 昔の名前で出ています

著者等紹介

星野哲郎[ホシノテツロウ]
1925‐2010年。高等商船学校卒業後、日魯漁業船員をへて、作詞家となる。数々のヒット作品を世に送り出す。日本レコード大賞、日本作詩大賞、藤田まさと賞ほか、音楽賞を多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しゃんしゃん

3
歌謡曲の黄金時代を築いた作詞家・作曲家たち、そして彼らの作品を星野哲郎が「やさしい」視点で語る。五行〜六行の詩の背後には何百、何千行が捨てられている。心に残る多くの歌には詩・曲ともに創作者の心が注入されているからだ。ともに寄り添ってくれる歌、人生の応援歌としての歌。ときには音楽で時代を振り返りつつ想いを新たにすることも必要だと思う。ジャンルは様々でもこれからも本物に出会いたいと思う。2016/01/08

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