岩波現代文庫<br> 昭和天皇の戦争―「昭和天皇実録」に残されたこと・消されたこと

個数:
電子版価格
¥1,837
  • 電子版あり

岩波現代文庫
昭和天皇の戦争―「昭和天皇実録」に残されたこと・消されたこと

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2026年10月07日 02時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 398p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006004699
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0121

出版社内容情報

「聖断」によって日本を救った平和主義者――多くの人が抱く昭和天皇のイメージは真実だろうか。昭和天皇研究の第一人者が「昭和天皇実録」を読み解き、「大元帥」として陸海軍を統帥した天皇の実像を明らかにする。「昭和天皇拝謁記」や「百武三郎日記」などの新資料もあわせ検証した補章を付す。(解説=古川隆久)

内容説明

軍部の独断専行に心を痛めつつ、最後は「聖断」によって日本を破滅の淵からすくった平和主義者―多くの人が昭和天皇に対して抱くイメージははたして真実だろうか。昭和天皇研究の第一人者が従来の知見と照らし合わせながら「昭和天皇実録」を読み解き、「大元帥」としてアジア太平洋戦争を指導・推進した天皇の実像を明らかにする。『昭和天皇拝謁記』や『百武三郎日記』などの新資料もあわせ検証した補章を付す。

目次

第1部 大元帥としての天皇―軍事から見た「昭和天皇実録」の特徴(国務と統帥の統合者としての昭和天皇;軍事と政治・儀式のはざま)
第2部 昭和天皇の戦争―即位から敗戦まで(軍部独走への批判から容認へ―満洲事変期(一九二六~三六年)
戦争指導・作戦指導の確立―日中戦争期(一九三七~四〇年)
アジアとの戦争/欧米との戦争―南進と開戦(一九四〇~四二年)
悪化する戦況と「国体護持」―戦争指導と敗戦(一九四二~四五年))
補章 公開新資料から見た昭和天皇の戦争

著者等紹介

山田朗[ヤマダアキラ]
1956年大阪府生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。明治大学文学部教授。日本近現代政治史・軍事史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

樋口佳之

44
ご紹介に感謝。アンリミテッドにあることもありがたかったです。「大元帥昭和天皇」以来折に触れて読んでいる著者の資料批判実践という趣の本ということでしょうか。/「しかしよくやった」とか言ってしまう「平和主義者」とかあり得ないのですが、この実録の中には無くなった将兵、民間人への言及はあるのだろうか。2025/08/18

いとう・しんご

12
山田朗おっかけ。「大元帥 昭和天皇」で克明に復元した戦争指導者としての昭和天皇の史実を宮内庁編纂の「実録」と突合しつつ、同書がいかに昭和天皇=平和主義者という虚像を作り出し、歴史を隠蔽しようとしているかを、誠実かつ着実に洗い出した本。「大元帥」を先に読んでいたので、本書はその復習のようでもあり、内容に重複が生じるとはいえ、「大元帥」→本書の順で両方をご覧になることをオススメします。その上で誰が歴史を誤魔化そうとしているか、を考えてみるのもよいでしょうね。2026/05/29

二人娘の父

10
2017年初版の増補版。補強は侍従長『百武三郎日記』初代宮内庁長官・田島道治『拝謁記』などが追記される。「残されたこと・消されたこと」とあるように、全編にわたり「実録」と他の一次史料を比較し「書かれていない」ことへ注目することで執筆者らの意図を推理。それにより、「平和主義者・昭和天皇」が虚像であることを浮き彫りにする。1945年5月初めには「聖断」を模索するが、そこで決断があれば、沖縄、広島・長崎の惨劇は無かった。その責任に無自覚なままであった昭和天皇への批判は、しかるべき形で行われるべきであろう。2025/08/12

バルジ

4
筆者は共産党系の左派学者であり本書も昭和天皇の戦争責任を問う方向性で記されているが、軍事指導者としての昭和天皇の姿を実録と突き合わせる良書。著書の思想はあとがきに少し出てくるだけなので、本文中は堅実な歴史学に則っており安心して読める。実録では「平和主義者」としての側面が強調された昭和天皇であるが、実際は政戦両面から大局を見通し御下問を下す政治指導者であった。しかしそれは「侵略主義者」ではなく、あくまで大元帥、そして「天皇」という職務を真面目に遂行する一人の人間であったように見える。2026/09/06

Kooheysan

3
2015年から刊行された「昭和天皇実録」について、他の史料などでは言及があるものの、「実録」には記載がない=消されたことから昭和天皇の実像を読み解こうとする作品。というか、消されたことそれ自体から、その意図を考えざるを得ない状況になっているのが読み進めて何とも辛いです。2024/08/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21526108
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品