内容説明
神と人間、存在と無、そして“私”と他者…、中世哲学の真髄はいくつもの差異を乗り越えていくことにある。「小さなもの」へのまなざしのもと断絶を飛び越えようと、本書は中世哲学の本丸に挑む。現代思想も分析哲学ものみ込むダイナミックなエンジンを備え付けた思考実践が、中世哲学のよろこびと深みを生き生きと伝える。
目次
序章 リアリティのゆくえ
第1章 天使の言葉
第2章 欲望と快楽の文法
第3章 聖霊とコミュニカビリティ
第4章 肉体の現象学
第5章 媒介の問題としての“存在”
第6章 普遍とリアリティ
終章 “私”というハビトゥス
著者等紹介
山内志朗[ヤマウチシロウ]
1957(昭和32)年山形県生まれ。東京大学大学院人文社会研究科博士課程単位取得退学。新潟大学人文学部教授を経て、慶應義塾大学文学部教授。専門は中世哲学。その他、現代思想、倫理学、身体論、修験道などを幅広く研究し、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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