岩波現代文庫<br> 中江兆民評伝〈下〉

個数:

岩波現代文庫
中江兆民評伝〈下〉

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006003333
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0123

出版社内容情報

時代を先取りした思想家、中江兆民(1847-1901)。歴史の全体を捉える雄大な構想力を持ったその主張は、いまなおその輝きを失っていない。兆民の事蹟には不分明なところが少なくないが、史料上の困難な条件を克服して積年の研究成果をまとめ上げた本書は、“操守ある理想家”の苦闘の生涯を活写した、まさに決定版の伝記である。

内容説明

日本の民主主義思想の源流に立つ兆民。初の画期的な『全集』の成果を駆使して生涯の事績を明らかにし、その思想を時代的背景の中でとらえ、あわせて今日的意義を問う。下巻は、国会開設を前に一八八六年「小異を捨てて大同を旨」として民権運動の大同団結をはかる活動を始めてから、一九〇一年に病死するまでの一五年をたどる。

目次

第6章 明治憲法体制と兆民(三大事件建白運動と兆民;東雲新聞時代の兆民;明治憲法発布と東京復帰;自由党の再興と憲法点閲論;総選挙と立憲自由党の成立;第一議会と兆民;北門新報)
第7章 実業活動期の兆民(紙問屋から鉄道事業へ;国民党結成と『百零一』;遊郭設置問題、兆民の女性論;国民同盟会参加と『毎夕新聞』)
第8章 “一年有半”の世界
第9章 兆民と現代

著者等紹介

松永昌三[マツナガショウゾウ]
1932年三重県生まれ。東京教育大学大学院文学研究科博士課程修了。都留文科大学、茨城大学、岡山大学、日本女子大学の教授を歴任。日本近代思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takeapple

9
最後兆民が、『一年有半』、『続一年有半』を書いたあたりは、とても切なくなる。なだいなだの『TN君の伝記』を小学生の頃読んで以来理想の人である中江兆民の苦闘の人生と思索の軌跡を本格的に辿りたく読んだのだが、期待通りの本だ。次は愈々全集に少しずつ挑戦しようかな。2017/02/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9880983
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品