内容説明
巨大な数から微小な数までを創造し、私たちの思考力や想像力を自由に働かせることができるようにしてくれる数。数とはいったい何でしょうか。第1週では、数学学習の第一歩として、まず自然数、分数、小数を学びます。楽しく学ぶうちに数が生み出されるしくみがわかり、だんだんと数学の考え方に慣れていきます。
目次
月曜日 小さな数から大きな数まで
火曜日 自然数
水曜日 倍数と約数
木曜日 分数
金曜日 小数
土曜日 分数と小数
日曜日 ピタゴラスの定理をめぐって
著者等紹介
志賀浩二[シガコウジ]
1930年生まれ。新潟県出身。1955年東京大学大学院数物系修士課程を修了。東京工業大学理学部数学科の助手となり、助教授、教授となる。その後、桐蔭横浜大学教授、桐蔭生涯学習センター長などを務め、現在、東京工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
オランジーナ@
3
簡単なようで、奥が深い話だった。2017/10/18
聖龍
1
『数学が生まれる物語』全6巻の第1巻。「数の誕生」ということで、自然数、分数、少数を扱っている。数学史の本ではなく、私たちの心の中にあると著者が信じる数学の種子に訴えかける本。中高生が対象かと思うが、自然数の定義に当たってペアノの公理を説明する等なかなかに高度。章立てが曜日立てとなっており、月曜日から土曜日までは、授業風景を取り入れた工夫のこらされた講義形式で、日曜日は興味深いトピックが取り上げられている。本巻ではピタゴラスの定理を巡るお話。昔の人の数学力の高さに脱帽。社会人も興味を持って楽しめると思う。2023/01/05
ガッキー
1
数学の考え方が身についていないことを実感。そりゃ数学苦手なはずだ。2017/07/05
nappyon
1
数学に親しむ・数学の歴史を学ぶことを目標に読んでみた。自然数や、分数、小数を扱った数学入門本。数に性質というものがあるとわかると、数の見方が変わった。なんとなく、数にそれぞれの人格…というかキャラクターがあるような感覚。ペアノの公理についての話が面白かった。「‘指折り数える’という行為に関しては,数はどこからはじめても均質な様相を呈している.この均質さを崩さない限り,数は次から次へ続くというとぎれることのない連鎖によって,1からはじまって,どこまでもどこまでも,無限の彼方へと延び続けていくのである」2014/01/29
とりぞう
1
あっという間に読めた。きっとよくできた本なのだと思う。ただ、なぜだろう、期待していたほどに楽しめなかった。初歩の初歩を伝えるシリーズ第一巻だからなのかもしれない。試しにあと2冊くらいは買ってみようかなと思う。2013/05/29




