内容説明
一九世紀初頭のパリで繰り返された民衆騒乱の背景には、何があったのか。労働者が日曜日ばかりか月曜日も痛飲して休みにしてしまう「聖月曜日」の習慣、路上で物売りをして生計をたてる人びと、コレラ流行の際に流れた毒薬散布の噂、居酒屋で築かれる仲間同士の絆…。近代初めの都市の日常生活世界を生き生きと描き出した歴史叙述の傑作。
目次
1 パリを囲む門と壁
2 膨張する都市の舞台裏
3 水の施設の光と影
4 コレラの恐怖
5 しるしづけられる貧民
6 出稼ぎ石工マルタン・ナドの回想より
7 路上の生活者たち
8 居酒屋・ゴゲット・シャンソニエ
9 都市の騒乱としてのストライキ
著者等紹介
喜安朗[キヤスアキラ]
1931年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修了。日本女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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