岩波ジュニア新書<br> 縄文時代を解き明かす―考古学の新たな挑戦

個数:
電子版価格
¥1,034
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

岩波ジュニア新書
縄文時代を解き明かす―考古学の新たな挑戦

  • 阿部 芳郎【編著】
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 岩波書店(2024/03発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 45pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月21日 03時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005009824
  • NDC分類 K210
  • Cコード C0221

出版社内容情報

考古学者は、探偵のように推理する。昔の人たちはどんな道具を使い、何を食べ、どのように暮らしていたのか? そして近年、動物学、植物学、人類学など異なるさまざまな分野が力を合わせることで、考古学はめざましく進歩している。いま第一線で活躍する研究者たちが、それぞれの専門分野を手がかりに、縄文時代の扉を開く!

内容説明

考古学者は、探偵のように推理する。昔の人たちはどんな道具を使い、何を食べ、どのように暮らしていたのか?そして近年、人類学、動物学、植物学などさまざまな分野と力を合わせることで、考古学はめざましく進歩している。いま第一線で活躍する研究者たちが、それぞれの専門分野を手がかりに、縄文時代の新たな扉を開く!

目次

1章 考古学とはどんな学問か(縄文時代の考古学とは;縄文時代とはどんな時代か)
2章 縄文土器とは何か(土器で調理したものは何か;縄文の塩作り)
3章 縄文人が食べたもの(貝塚からわかる縄文のくらし―動物考古学;植物の利用からわかってきたこと)
4章 人骨と土偶が語る縄文人のくらし(人骨からわかる縄文人の食生活;土偶とは何か)
5章 なぜ研究者になったのか―縄文時代研究の魅力とは(考古学はわたしの人生の道標;霊長類・ネアンデルタール・縄文土器;くらしの考古学を探る;遺跡から出土する貝・骨は宝の山)

著者等紹介

阿部芳郎[アベヨシロウ]
明治大学文学部教授(史学博士)。明治大学大学院博士後期課程(退学)。明治大学資源利用史研究クラスター代表。専門は縄文時代の考古学。学生時代は発掘三昧の毎日を過ごし、気がつけば考古学者になっていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

50
文献のない時代を知るには考古学が必要。古事記にも日本書紀にも、現実の縄文時代についての記述はない。昔は縄文土器を形や文様で分類するだけだったのが、今やこびりついた有機物や、表面に残った植物の圧痕の分析があたりまえの時代になった。同位体の分析も年代測定に限らない。そういう見方ができるのか、と驚いてしまう研究手法も使われている。ここまでくると縄文人の生活を、ある程度は復元できるのではないかと思うし、彼らの思考も想定できそうだが、遮光器土偶などの印象から早とちりしないように用心は必要だろう。そのための考古学だ。2024/05/05

コーデ21

19
<動物学、植物学、人類学など異なる分野で活躍する研究者たちが、それぞれの専門分野を手がかりに縄文時代の扉を開く>ジュニア対象のためか、平易な言葉で縄文時代の最新情報をわかりやすく書かれており、とても楽しく読めました♬ 最終章の「なぜ考古学者になったのか」は、それぞれの研究の魅力をあますところなく伝えており、若い世代が今後の進路を考えるうえで良き指針となりそうです✨️2024/08/13

びっぐすとん

18
図書館本。考古学の世界も日進月歩で、かつて学校て習った定説も今では覆されていることがよくある。更に最近は分野を超えて考古学以外の研究者との連携や考古学自体に新しいジャンルが出来るなど、目覚ましい進歩に驚かされる。貝に刻まれる年輪で採られた時期がわかったり、土器の小さな穴にシリコンを入れることで種実や虫の痕跡を探ったりと、かつてよりはるかに縄文の暮らしがわかるようになったとはいえ、まだまだ謎だらけだ。ヒトがどのように暮らしていたか、それが今にどうつながるのか、今後も興味が尽きない話だ。2024/05/03

Minamihama

16
明日からの三内丸山遺跡見学旅行の予習として。2024/05/13

oooともろー

8
考古学の最先端。縄文時代についての最新の知見。どこに、何に着目するかでガラリと変わる。面白い。2024/06/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21841496
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品