出版社内容情報
平和構築、人道支援、軍縮、エネルギー、環境などグローバルな課題が山積するなかで国連の果たすべき役割はますます大きくなっている。ユニセフや国連食糧農業機関、国連難民高等弁務官事務所など、国連や専門機関で様々な活動に従事してきた10名が、自らの経験をたどりながら国連の仕事について語る。
内容説明
平和構築、人道支援、軍縮、エネルギー、環境などグローバルな課題が山積するなかで国連の果たすべき役割はますます大きくなっています。本書では、ユニセフや国連食糧農業機関、国連難民高等弁務官事務所、国連開発計画など、国連や専門機関で様々な活動に携わってきた方々が国連の仕事について語ります。
目次
第1章 国連広報官としての活動(植木安弘)
第2章 国連の夢を追いかけて(山下真理)
第3章 「国際」との出会いと国連での仕事(茶木久実子)
第4章 国境を越えて(浦元義照)
第5章 移動の国連人生と世界の食糧問題(日比絵里子)
第6章 現場に身を置き、自ら考える(帯刀豊)
第7章 人道・開発分野での15年の勤務を振り返って(桑田弘史)
第8章 現地で学ぶ開発 UNDPからUNVへ(横須賀恭子)
第9章 国連で働くにあたっての心構え(隈元美穂子)
第10章 世界を見る、人との交流、紛争国や災害国における人道と開発支援(黒田和秀)
著者等紹介
植木安弘[ウエキヤスヒロ]
上智大学グローバル・スタディーズ研究科教授。栃木県生まれ。1982年に国連事務局の広報局に広報官として勤務。南部アフリカにあるナミビアの独立のための国連移行支援団で選挙監視要員。2年ほど休職して、日本政府国連代表部の政務班で国連外交を経験。途中、南アフリカの国連派遣団で選挙監視活動を支援。国連に復帰後は、国連事務総長の報道官室で勤務した後再度広報局に戻り、パレスチナ・人権課に所属。その後、平和安全保障課長、プログラム・サポート課長、国連広報サービス部チーフなどを歴任。その間に、国連東ティモール派遣団で政務官兼副報道官やイラクの大量殺戮兵器の査察団でバグダッド報道官を務める。国連退職後、2014年から上智大学総合グローバル学部教授を経て、2019年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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