出版社内容情報
しょうゆ、みそ、酒など、日本の伝統調味料づくりに欠かせない巨大な木おけ。日本固有のこの巨大おけを、つくれる職人がいなくなる! 「しょうゆ屋が、おけつくったら、おもろいやん!」――立ち上がったのは小豆島のしょうゆ蔵。最後の職人に弟子入りし、次々に降りかかる無理難題をクリアして、おけづくりの輪を全国に広げた奇跡の奮闘記。
内容説明
しょうゆ、みそ、酒など、日本の伝統調味料づくりに欠かせない、巨大な木おけ。この日本固有の巨大おけを、つくれる職人がいなくなる!「しょうゆ屋が、木おけつくったら、おもろいやん!」立ち上がったのは小豆島のしょうゆ職人。最後のおけ職人に弟子入りし、数々の困難をのりこえて、おけづくりの輪を全国に広げた感動の熱い奮闘記。
目次
第1章 大桶が壊れた日
第2章 木の声を聴け―絶滅危惧種、木桶
第3章 桶ハザマの戦い!―奮闘、桶職人に弟子入り
第4章 木の国、日本―杉とともに歩んできた国
第5章 木桶に託した未来への手紙
第6章 風を吹かす桶屋
著者等紹介
竹内早希子[タケウチサキコ]
神奈川県出身、ノンフィクション作家。食品流通会社で品質管理に従事、工場監査や衛生指導を行うが、生産者から聞くこぼれ話の方に夢中になる。この頃、20代で大桶に出会う。東日本大震災で被災した陸前高田市八木澤商店の実話を子どもに伝えたいと思ったことが執筆活動のきっかけ。大桶の技術継承はこの時から続くテーマで、6年間にわたって取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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