岩波ジュニア新書<br> 学び合い、発信する技術―アカデミックスキルの基礎

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岩波ジュニア新書
学び合い、発信する技術―アカデミックスキルの基礎

  • 林 直亨【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 196p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005009596
  • NDC分類 K002
  • Cコード C0237

出版社内容情報

アカデミックスキルはすべての知的活動の基盤。これからの社会では、いかにして情報を集め、共有し、発信していくかが問われています。本書では、対話、プレゼンテーション、ライティング、リーディング等についてわかりやすく解説。大学や研究だけでなく、ビジネスの場など広く社会で必要とされる知的活動のための入門書です。

内容説明

アカデミックスキルはすべての知的活動の基盤です。これからの社会ではいかにして情報を集め、共有し、発信していくかが問われます。本書では、対話、プレゼンテーション、ライティング、リーディング等についてわかりやすく解説します。大学や研究、探究活動やビジネスの場など広く社会で必要な技術を身につけるための入門書です。

目次

1 アカデミックスキルの概要
2 対話を楽しもう―よく聞き、意見を共有し、質問を考える
3 プレゼンテーションで広めよう―エトス、パトス、ロゴス
4 ライティングで伝えよう―段落構成と一文一義
5 リーディングで知識を仕込もう―ライティングを意識して古典を読もう
6 ピアレビューで互いに成長しよう―共感的にアドバイス
7 大学院で学ぶアカデミックスキルとは
8 アカデミックスキルを使って考えたい今後の社会

著者等紹介

林直亨[ハヤシナオユキ]
早稲田大学スポーツ科学学術院教授。1970年東京都生まれ。早稲田大学人間科学部卒業、同大学大学院人間科学研究科修士課程修了。1999年博士(医学・大阪大学)取得。専門は運動生理学、健康科学。大阪大学助手、カリフォルニア大学デービス校訪問研究員、九州大学助教授・准教授、東京工業大学教授を経て、2021年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Nobuko Hashimoto

25
アカデミックスキルの基礎を①対話②プレゼン③ライティング④リーディング⑤ピアレビュー+リーダーシップと定め、ポイントを説く。対話を筆頭に置いているのが興味深く、賛同もするが、各々の解説は少々物足りないか。特にリーダーシップは理系の共同研究や社会人を想定しているからだろうと思うが、今ひとつ全体となじんでいないような。また、アメリカ流のパラグラフライティング&トピックセンテンスを本書でも実践しているため、ブツブツとした文章に感じる。「アカデミックライティングで書いた文章は工業製品」というのは賛同できないなあ~2023/04/02

ブルーツ・リー

4
静かな革命が起きている。と思った。 自分の若い頃には、高度な学問と言えばクリティカルシンキングが基本で、批判的に物事を見て行くことが求められたのだが、この本の紹介によると、最近の学問の基本は「対話」なのだと言う。 だから、批判よりも、共感がベースとなってくる。 共感がベースで、本当に高度な学問ができるのか、疑問も大いに感じる所だが、著者は実際に大学で物を教えており、これからの社会では、学問も共感が求められる時代になるのかも知れない。 大学レベルに留まらず、博士課程まで視野に入れた、野心的な1冊だ。2022/12/21

あんどうれおん

4
情報の収集や整理にあたって習得しておきたい基本的な手法の指南。著者が言うところの「アカデミックスキルを学修してこなかった社会人」に該当する大人、たとえば私とかの学習を大いに助けてくれる良書であるような気がします。参考文献の一覧を含め、通読後にこそ確認したくなる要素が多い一冊です。2022/10/31

るい

3
「アカデミックスキル」という概念を初めて知った。知的作業をするのに最低限必要なスキルであり、①対話②プレゼンテーション③ライティング④リーディング⑤ピアレビューがある。生きていく上で、働く上で、これらのスキルが身についていたら、とても豊かだと感じた。特に、対話の心得、PREPでストーリーを考える、説得するための3要素(エトス、パトス、ロゴス)の考え方が勉強になった!2023/04/07

ガテン系

1
アカデミックスキルという名称だけど仕事する上でも使えそう。このスキルを、対話、プレゼン、ライティング、リーディング、ピアレビューに分解してそれぞれを解説している。ライティングは特に、当たり前を再度説明してくれて助かる。本書そのものも短くまとまっているのと、参考文献に気になる書籍があったので読んで良かった。2023/11/20

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