岩波ジュニア新書<br> 進化の謎をとく発生学―恐竜も鳥エンハンサーを使っていたか

個数:
電子版価格
¥902
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

岩波ジュニア新書
進化の謎をとく発生学―恐竜も鳥エンハンサーを使っていたか

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005009497
  • NDC分類 K481
  • Cコード C0245

出版社内容情報



田村 宏治[タムラ コウジ]
著・文・その他

内容説明

「進化しているのは形ではなく形づくりである」、これはいったいどういうことなのでしょう?形の進化とはなにか、動物がどのように進化を続けてきたのかを進化発生学の見地から、わかりやすく解説します。はたして鳥は恐竜から進化したのでしょうか。キーワードは、「エンハンサー」です。さあ、謎を解明する旅に出発しましょう!

目次

1章 動物は生まれてくるもの
2章 料理の達人「エンハンサー」のアレンジ采配
3章 動物は細胞ひとつ作ったことがない
4章 進化したのは形態ではない、形づくりなのだ
5章 鳥エンハンサーによる鳥づくりと恐竜から鳥への進化
6章 水中から陸上への脊椎動物の大進化とエンハンサー

著者等紹介

田村宏治[タムラコウジ]
1965年、栃木県宇都宮市生まれ。東北大学大学院生命科学研究科教授。88年、東北大学理学部生物学科卒業。93年、同大学理学部大学院博士課程修了、博士(理学)取得。同大学大学院理学研究科助手、米国ソーク研究所研究員、東北大学大学院生命科学研究科助教授、を経て、2007年より現職。学生時代から一貫して脊椎動物の付属肢の発生・再生・進化の研究を行っている。2018年に日本動物学会賞と日本進化学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

sankichineko

8
高校から大学レベルの生物学の内容が含まれると思うが、初歩から解説してくれている。指番号のパラドクスの解説が非常に分かりやすかった。岩波ジュニア新書はレベルが高すぎて中高生には読めないから難易度を下げるべき、との意見を聞いたことがある。たしかに中高生なら、全部理解出来るのは20%、半分くらい分かるのが60%、全く理解不能が20%くらいか。でも少しでも理解できれば、大学でこの分野を勉強したいと思うかもしれない。全く理解できなければもっと簡単な本を読めば良いのだから、岩波はぜひこの方針を貫いて欲しい。2023/01/09

紅花

7
エンハンサー面白いけど、難しい。今までは、遺伝子の転写、タンパク合成や遺伝子が子孫に伝わる仕組みを読んだけど、実際に遺伝子がどう使われるのか?はまだまだ奥が深すぎて、面白いけど難しい。2022/08/01

竜王五代の人

4
遺伝子を、からだの中の適切な場所・タイミングで発現させるDNAの一部部「エンハンサー」の話。タンパク質という材料は同じでも、量やタイミングを変えればいくらでも料理は変わりうるんだ、という話。恐竜の話は半分つけたしみたいなかんじだったけど、平易で面白かった。2025/11/25

カエル子

4
『タコの心身問題』からの流れで長らく積読していたコレにいってみたけれど、ダメ。お手上げ。生物は中学までしかやってないから基礎知識が足りない(いや、高校でも勉強した物理と化学の基礎知識が十分というわけでもない笑)。中高生向けにやさしく書いてくれていることはひしひしと伝わってくるのだけれど、おそらく5回くらい読んでやっと部分的にわかるくらい。そして5回読むモチベーションがまったく沸いてこない。ということで、発生学よ、さようなら。2024/09/11

むーみん

3
著者が講師を務めるeラーニングの講座を視聴した直後だったので、かなり飛ばして読んだが、しっかり整理できてヨカッタ。40年くらい前に生物学を学んだ身としては、この内容がジュニア新書として刊行されていることに、かなりの焦りを感じる。2022/08/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19424532
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品