岩波ジュニア新書<br> 数理の窓から世界を読みとく―素数・AI・生物・宇宙をつなぐ

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岩波ジュニア新書
数理の窓から世界を読みとく―素数・AI・生物・宇宙をつなぐ

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005009435
  • NDC分類 K404
  • Cコード C0240

出版社内容情報

AI(人工知能)、生物の進化、宇宙に存在する暗黒物質--これらまったく異なる研究分野を、同じ窓から読み解く方法があります。数学を共通言語にさまざまな事象を理論的に解明する方法、数理です。数理の窓から見えるそれぞれの世界を、自らの進路選択や研究の魅力を交えながら、若手研究者たちが瑞々しい感性で紹介します。

内容説明

数学を共通言語にさまざまな事象を理論的に解明する方法、数理。素数、AI(人工知能)、生物の進化、宇宙に存在する暗黒物質―数理を通して4つの異なる分野に挑んでいる若手研究者たちが、自らの進路選択の逸話や研究の魅力を交えながら、「数理」という同じ窓から見えるそれぞれの研究テーマを、みずみずしい感性で紹介します。

目次

序章―数理の窓から世界を眺める
第1章 「数のふしぎ」のその先へ(数のふしぎをみる実験;数の原子、「素数」 ほか)
第2章 人工知能に絵を描かせる方法(人工知能とは何か;生成モデルを作るとなぜ嬉しいか? ほか)
第3章 数理で読みとく生物進化(生物の多様性に法則はあるか?;氏か育ちか ほか)
第4章 暗黒物質の色は何色?―見えないモノを調べる方法(見えないモノの存在;モノが見えるということ ほか)

著者等紹介

初田哲男[ハツダテツオ]
1958年大阪生まれ。1986年京都大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。筑波大学物理学系助教授、京都大学大学院理学研究科助教授、東京大学大学院理学系研究科教授、理化学研究所主任研究員などを経て、現職は、理化学研究所数理創造プログラム(iTHEMS)プログラムディレクター、東京大学名誉教授。専門は理論物理学。1997年西宮湯川記念賞、2012年仁科記念賞、2014年文部科学大臣表彰(科学技術分野)、2016年東レ科学技術賞、などを受賞

柴藤亮介[シバトウリョウスケ]
1984年埼玉生まれ。東京都立大学理学部物理学科卒業(原子核理論研究室)。同大学院博士後期課程単位取得退学。2013年に株式会社エデュケーショナル・デザイン(現アカデミスト株式会社)を設立し、2014年に国内初の学術系クラウドファンディングサイト「academist」を、2015年に学術系メディア「academist Journal」を公開。8年間で約1000名の研究者、約1万5000名の支援者が利用するサービスに成長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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trazom

91
数理という視点で数学・AI・生命・宇宙を解説する一冊。自分が高校生に戻った気分で読んでみる。数論幾何学と進化生物学の噛み砕いた解説はわかりやすく、これは大丈夫だ。一方、当然のようにして「暗黒物質候補としてWIMPを前提に論を進めます」という説明から始まるところをみると、宇宙物理に関して、今の中高生のレベルは相当高そう。数理的なアプローチの重要性は理解するが、現象を定式化し平衡解を求めるゲーム理論的な手法を、若い学生に早い段階から植え付けるのが望ましいのかに関して、私は懐疑的である。古い人間の戯言だが…。2021/12/22

mercury

3
何を詳しく書くかということが私とは合わない。良くわからない本だった。素数とダークマターのところは楽しめた。2022/03/10

Go Extreme

2
数理の窓から世界を眺める 数のふしぎのその先へ: 数のふしぎをみる実験 数の原子「素数」 フェルマーの小定理 人工知能に絵を描かせる方法: 人工知能とは何か SF的人工知能の難しさ 機械学習で絵を描かせる:生成モデル 生成モデルを作るとなぜ嬉しいか? いろいろな翻訳が可能になる 数理で読みとく生物進化: 生物の多様性に法則はあるか? 氏か育ちか 突然変異で違いが生じる 偶然から必然へ 適応進化の法則と自然淘汰 暗黒物質の色は何色? 暗黒物質の探し方―物理学者の挑戦 暗黒物質探査の今後―3つの戦略のシナジー2022/01/06

MrO

2
数学、AI、生物進化、暗黒物質と、いろいろな分野の研究者の研究報告。本文も興味深いが、巻末のそれぞれのおすすめ本も読書欲を刺激する。2021/11/30

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