出版社内容情報
IT化、グローバル化、少子化等によって労働強化が進む中、中高年だけでなく若い世代にも過労死や過労自殺に追い込まれる人が増えている。どうしたらこの現状を変えていけるのか。多くの裁判を闘い、各地の高校で過労死防止の講演やワークルールの普及に努める著者が、過労死しない働き方や職場のあり方を実例をもとに提案する。
内容説明
IT化、グローバル化等によって労働強化が進む中、若い世代にも過労死や過労自殺に追い込まれる人が増えている。どうしたら現状を変えていけるのか。多くの裁判を闘い、過労死防止の講演やワークルールの普及に努める著者が、新しい働き方や現場の在り方を提案する。最終章には、すぐに役立つワークルールQ&Aを付す。
目次
第1章 生きることと働くこと(過労死とは;若者の過労死;中高年の過労死)
第2章 健康な社会をつくるために(いのちと健康を第一とする価値観を;業務量を調整し、必要な人員配置を行う;過度な注文と過剰サービスのスパイラルを是正する ほか)
第3章 健康に働くためのワークルール(ワークルールの目的;従う義務の範囲;バイトの休憩時間 ほか)
著者等紹介
川人博[カワヒトヒロシ]
1949年大阪府泉佐野市生まれ。東京大学経済学部卒業。78年弁護士登録。88年から「過労死110番」の活動に参加し、現在、過労死弁護団全国連絡会議幹事長。著書多数。東京大学教養学部で大人気の「法と社会と人権」自主ゼミナールの講師を務めるほか、高校への出前授業も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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