内容説明
お金を使うのに免許や資格はいらない。どんな使い方をするのも個人の自由だ。同じ使うなら自分自身も暮らしも、できれば社会もシアワセになる使い方を身につけたい。家庭科に軸足をおきながら、南野流「シアワセなお金の使い方」を10代の日常にそって講義する。賢い消費者になる智恵、経済的自立に必要な力も身につく一冊。
目次
1時間目 この世でいちばん大事なものは…お金?(「私の大切なもの」ワーク;本当に大切なものは何だろう ほか)
2時間目 お金と社会と人との関係(金は天下のまわりもの;生活を支える「見えるお金」と「見えないお金」 ほか)
3時間目 「賢い消費者」ってなんだろう?(消費者ってなに?;収入と支出のバランスを考える ほか)
4時間目 自分らしく生きよう!(ところで、「自分らしさ」ってなに?;自分の「原点」をつかまえるワーク ほか)
給食の時間 大阪人は食い物にうるさい?!(外食は楽しい!;「野生の舌」を取り戻そう! ほか)
5時間目 お金の出る幕(つくり手と私;隣の家の冷蔵庫から黙って醤油を借りられる関係 ほか)
著者等紹介
南野忠晴[ミナミノタダハル]
1958年大阪府堺市生まれ。大阪府立高校英語科教員として13年間勤めながら、家庭科で教員採用試験を再受験。大阪府立高校で初の男性家庭科教員の一人となる。NHK教育テレビ「家庭総合」講師、「家庭科教員をめざす男の会」世話人。市民を対象とした「ジェンダー入門講座」や「生き方講座」など、講演会の講師としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しょうじ@創作「熾火」執筆中。
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