出版社内容情報
社会や大学で求められるのが、レポートや企画書、礼状などの実用的な文書を書く力。学校の作文とは違って、まず「読んでもらえる」「伝わる」ことが必要とされます。そのためにはどんな工夫がいるのでしょうか? 本書では6つの心構えで基本を学び、「問い合わせ」「報告」「提案」など9つのケースで実践します。高校生に身近な例文を集めました。
内容説明
大学生や社会人になると、レポートや報告書、メールや手紙など、実用的な文書を書く機会が増えます。実用的な文書で大切なのは、なにより相手に伝わること。この本では、学校では教えてくれない「伝わる」文書の書き方を、シンプルな6つの心得と、身近な9つの場面で、やさしく学びます。受験や就職活動でもきっと役に立ちますよ。
目次
1 「伝える」ための心得六カ条(まず相手のことを考えよう;テーマと見出しを意識しよう;大事なことから先に伝えよう;相手に見えるのは「文字」だけ;文章の「仕分け」をしよう;理解不足のことは伝わらない)
2 ケース別・実践編(質問・問い合わせ―フェスの出番がわからない;苦情―スマホがすぐ壊れた!;謝罪・お詫び―図書館の本をなくしちゃった;返礼・お礼―受験の前に泊めてもらった;依頼・呼びかけ―職業体験の受け入れをお願いする;伝言―おじいさんのペンションで電話番を頼まれた;報告―卒業生が講演にやってきた;説明―学校案内をしよう;企画・提案―イベントの企画書をつくってみよう)
著者等紹介
川井龍介[カワイリュウスケ]
1956年生まれ。慶應大学法学部卒。新聞記者などを経て独立、ノンフィクションや音楽コラムを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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