出版社内容情報
「二七」では「に」を読むのに,「一七」は「いち」を読まないのはなぜ? 1から10の読み方に隠された謎とは? ふだんなにげなく使っている数字の発音に隠されている「ことばの法則」をさぐってみよう.日常生活でもっとも身近なことばである数字から,日本語の不思議で楽しい仕組みをやさしく解説します.
内容説明
「20」を読むときには「にじゅう」なのに、「10」は「いちじゅう」とは読まないのはなぜ?1から10の読み方に隠された謎とは?毎日なにげなく使っている数字の発音に隠された「ことばの法則」をさぐってみよう。もっとも身近なことばである「数字」から、日本語の不思議で楽しい仕組みがみえてきます。
目次
はじめに―数字はもっとも身近なことば
第1章 一つ、二つ、三つ
第2章 いっこ、にこ、さんこ、しっこ?
第3章 ホップ、ステップ、ジャンプ
第4章 数字のミスマッチ
第5章 電話番号の秘密
第6章 1はイチかゼロか
第7章 数字の語順
第8章 数字とことば
おわりに―日本語に気づこう
著者等紹介
窪薗晴夫[クボゾノハルオ]
1957年、鹿児島県(薩摩)川内市生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)、名古屋大学大学院で英語・英語学を学んだ後、英国エジンバラ大学大学院で言語学・音声学を学ぶ(1988年、言語学Ph.D.)。南山大学外国語学部助教授、大阪外国語大学助教授、神戸大学大学院人文学研究科教授を経て、2010年4月より人間文化研究機構・国立国語研究所教授。専門は言語学・音声学。主に日本語の音声現象を分析し、言語の普遍性と個別性を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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