出版社内容情報
英作文は英文法の知識をベースに、「①主語と動詞を決める」にはじまる5つのプロセスで考えればかんたんだ。説明と練習時間からなる50のレッスンで、ほんとうの情報発信力につながる英文づくりを身につけよう。
内容説明
英作文は「(1)主語と動詞を決める」にはじまる5つのプロセスで考えればかんたん。でも、シンプルな表現を使うためには、英文法の知識が大切だ。この本では、日本語を英語におきかえた作文ではなく、ほんとうの情報発信力につながる英文づくりを解説。説明と練習問題からなる50のレッスン。
目次
品詞
be動詞と一般動詞
否定文
疑問文
現在形と進行形
未来をあらわす形
過去形
現在完了形
受動態
助動詞〔ほか〕
著者等紹介
佐藤誠司[サトウセイシ]
1956年広島県生まれ。東京大学文学部卒業。広島県教育委員会事務局、私立中学・高校教諭などを経て、現在、佐藤教育研究所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
23
図書館本。英文法は苦手意識がありましたが、何とか完読できました。しかし、練習問題の正解率の低さにへこんでしまいました。早速明日から英文多読を再開し、自信をつけてこの本を再読します。2016/09/07
gollum
13
タイトルと内容はちょっと一致しないかもしれない。英作文することにフォーカスを置きながら、高校文法の概略をおさらいする本、というところか。いい本だ。ボリュームも英文法をいちおう終えた高校一年生から二年生の春休みにおさらいするのにちょうどいいくらい。1 Lesson の内容・量・使われている例文もシンプルで印象的なものが多いのもいい。生徒に推薦しよう。2014/04/26
あさって
4
英作文に必要な簡単な1文法項目に解説3ページ練習問題1ページで50レッスンからなる本です。 英作文で勘違いしそうな所と中学~高校低学年の基礎文法の復習が可能です。 初読で練習問題に全問完解できれば相当英語が得意な方と思います。 練習問題は結構間違いました。 例えば、 この時計はいつも5分遅れている。 誤This clock is always five minutes late. 正This clock is always five minutes slow. 時計が遅れているはslowをつかう。2012/11/25
あお
1
中高生の頃を思い出します。よくこんなに覚えられたな~。脳が柔らかだったんだな~。(遠い目)日本語では、助詞が文の意味を決める。英語では語順が文の意味を決める。できるだけ人を主語にして表現する。2018/12/11
さきたまおおはし
1
やり直し英語学習者のわたしにはちょうどよく、とてもよかったです。初歩の英作の勘どころを大変コンパクトにまとめた良書だと思います。ドリルとしての実用性と読みものとしての楽しさのバランスもよく、飽きずに取り組めました。飽きないって肝心です、心から。佐藤先生、ありがとうございました! 岩波ジュニア新書恐るべし。2015/10/26