出版社内容情報
田んぼのあぜや川の土手には多くの草花が生えています。それらは古くからある植物、それとも近年外国から入ってきたもの? 日本らしい多様性を保つには何が必要なのだろうか、各地の実践例を紹介しながら考えます。
内容説明
里山や川の土手には多くの草花が生えています。それらは日本に古くからある植物、それとも近年外国から入ってきたもの?人の手が加わると在来植物に、ほったらかしにすると外来植物になり、多様性が失われていきます。それはなぜ?多様性を保つには何が必要なのでしょうか。各地の実践例も紹介しながら考えます。
目次
はじめに 豊かな自然と出会った
1章 日本らしい自然ってどんなもの?
2章 美しいふるさとづくりの決め手
3章 日本人は自然をどのように利用したか
4章 多様性のエコロジー
5章 植物は人間の行為をどう受けとめたか
6章 半自然を再生して生物多様性をとりもどす
著者等紹介
根本正之[ネモトマサユキ]
1946年東京生まれ。東北大学大学院農学研究科修了。農学博士。専門は植物生態学。農林水産省農業環境技術研究所を経て、東京農業大学地域環境科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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