内容説明
ぼくはホームランを捨てた―大リーグ1年目の春、松井秀喜は語った。そこから這い上がり、大ホームランを打つまでに復活した。黒人初の大リーガー、ジャッキー・ロビンソンは、侮蔑のヤジにけっして怒らないと誓い、黒人参加への道をひらいた。逆境に負けず、道を切りひらいた大選手たちの生き方は、生きる勇気を与えてくれる。
目次
1 「ホームランを捨てた」からはじまった―松井秀喜の挑戦
2 挑戦するということ
3 障害なんてへっちゃらだ―ジム・アボット
4 偏見を乗り越えて―ジャッキー・ロビンソン
5 オリジナリティがいちばん
6 われわれはあきらめない!―ジム・モリス
7 がまんから生まれた指導論―ジョー・トーリの哲学