内容説明
明治維新以後、富国強兵の名のもとに進められた日本の近代化は、社会に何をもたらしたか。成功と見なされる反面、地域の習俗をこわし、新たな貧困と差別をつくり、抑圧社会は戦争へと突き進んだ。生命の尊厳をかかげて闘った田中正造や柳田国男、与謝野晶子ら25人の思想家を描く。
目次
1 文化をひらく(北村透谷;石川啄木 ほか)
2 生命をみつめて(横山源之助;田中正造 ほか)
3 存在の復権を求めて(伊波普猷;知里真志保 ほか)
4 戦争のなかで(柏木義円;黒島伝治 ほか)
明治維新以後、富国強兵の名のもとに進められた日本の近代化は、社会に何をもたらしたか。成功と見なされる反面、地域の習俗をこわし、新たな貧困と差別をつくり、抑圧社会は戦争へと突き進んだ。生命の尊厳をかかげて闘った田中正造や柳田国男、与謝野晶子ら25人の思想家を描く。
1 文化をひらく(北村透谷;石川啄木 ほか)
2 生命をみつめて(横山源之助;田中正造 ほか)
3 存在の復権を求めて(伊波普猷;知里真志保 ほか)
4 戦争のなかで(柏木義円;黒島伝治 ほか)
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