内容説明
詩や脚本、小説などの文学作品をはじめ、漫画、手紙、新聞コラム、企画書、宣伝文など、さまざまなジャンルの文章表現を理解して、自分で作品を創り、さらに分析・解説してみよう。言葉と表現をみがいて“創造力”をきたえ、社会につながる文章を書くための楽しい手引き。
目次
第1章 言葉のスタイルと出会う(言葉の「かたち」から伝わるもの;ファッションとしての言葉―言葉の特徴をとらえる;違いのわかる人になるために―言葉の観察眼を磨く;表現のエッセンスを記録する)
第2章 創作力を伸ばす文章表現トレーニング(戯曲を書いてみよう―文体を模倣する;詩を書いてみよう―自由な発想で;ポップスの歌詞を書いてみよう―リズムを大切に;漫画を描こう―独自の着眼点で;小説を書き継ぐ―原作を批評する;パロディをつくろう―想像力に遊ぶ)
第3章 情報を伝える文章表現トレーニング(フォーマルな手紙を書こう―気持ちを伝える;企画書を作成しよう―相手を説得する;新聞のコラムを書いてみよう―不特定多数の読者を意識する ほか)
著者等紹介
原和久[ハラカズヒサ]
1967年、佐賀県生まれ。筑波大学大学院教育研究科修了。卒業後は、米国ウィスコンシン州の公立学校で日本語を教える。インディアナ州日米協会スタッフ、インディアナ大学‐パデュー大学インディアナポリス校(IUPUI)日本語講師を経て帰国。1996年より千里国際学園・大阪インターナショナルスクールに勤務。米国高校生派遣プログラム「リトル・アドベンチャー」の審査委員兼アドバイザーも務めている
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