出版社内容情報
チャタヌガ,イエテボリ,クリチバ,水俣はじめ,環境対策をこらす都市をめぐり,大気汚染やゴミ,エネルギー問題にどう取り組んでいるかを紹介.自然再生,交通鎮静化,環境と経済の両立という21世紀型都市像が見えてくる.
内容説明
全米最悪の大気汚染の街から脱却したチャタヌガ、「北欧のエコポリス」イエテボリ、緑の改革をとげたクリチバ。環境対策をこらした世界と日本の都市をめぐり、大気汚染やゴミ、エネルギー問題にどう取り組み、解決してきたかを紹介する。自然再生、交通鎮静化、環境と経済の両立と、21世紀型都市像が見えてくる。
目次
1 公害都市からの再生(「シャツがすぐに汚れる街」からの大変身―チャタヌガ(アメリカ)
「呼吸する街」をつくって大気汚染を克服―シュツットガルト(ドイツ)
不便さを受け入れる街づくり―水俣市(熊本県) ほか)
2 自然破壊からエコ先進地区へ(エコツーリズムで観光立国―コスタリカ;「氾濫する川」を復活させる―ライン川・ドナウ川(オランダ・ドイツ・オーストリア)
ウェールズのエコロジー・テーマパーク―CAT(イギリス) ほか)
3 都市計画で環境首都をめざす(「緑の改革」の先駆者―クリチバ(ブラジル)
二一世紀の環境施策を先取りした北欧のエコポリス―イエテボリ(スウェーデン)
お金をかけない環境対策で環境首都に―エッカーンフェルデ(ドイツ) ほか)
著者等紹介
井上和彦[イノウエトシヒコ]
1956年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。日経ホーム出版社にて、日経トレンディ副編集長、ショッピング編集長を経て、1999年3月に日経ECO21編集長として、同誌を立ち上げ。現在、同社企画出版部部長
須田昭久[スダアキヒサ]
1960年大阪府生まれ。名古屋大学大学院理学研究科修了(地球科学専攻)。東京新聞(中日新聞)科学部記者などを経て、日経ホーム出版社入社。2000年3月から2001年2月まで日経ECO21編集長。現在、同社日経トレンディ編集部編集委員
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aoko
ふしぎ