出版社内容情報
四字熟語は,短いが的を射た言い回しが多く日常生活のなかで実によく使われます.「紆余曲折」「奇想天外」「千載一遇」「抱腹絶倒」「博聞強記」など人口に膾炙した成句を豊富にとりあげて,意味,由来,使い方を面白く解説.どこからでも気軽に読めて,国語の勉強にも大いに役立ちます.巻末の一覧表で習熟度をテストしてみましょう.
内容説明
以心伝心、四面楚歌、粒粒辛苦など四字熟語の知識は今日なお日本人の言語生活に不可欠です。中学校、高校の教科書に見える熟語はもとより社会生活に必要なものまで豊富にとりあげて、意味、由来、使い方をやさしく解説。巻末には習熟度がテストできる四字熟語一覧も備えてあります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kishikan
27
1987年発行の本なので、活字(フォント)が古いような気もするし、中国の故事については漢文嫌いだったのでとっつきにくかった。ただし膨大な四字熟語の中から、中学高校で学ぶものや日常で比較的良く使われるものを中心に、その意味、成り立ちや由来などが解説されているので、入門編には違いない。巻末に理解度テストもついていますよ。とはいえ、読み進めてみたら僕は半分くらいしか知らなかった。恥ずかしい話だが、しっかり読み直して勉強し直そう。2013/01/10
アドソ
13
漢検2級の勉強用に。ネットで検索しても決して出てこないような四字熟語が載っていて役に立った。そんな漢検ももはや2年前。全部読んだわけではないけれど、とりあえず既読に。2018/12/14
tada kita
0
よく知られた四字熟語から聞いたこともないようなものまであってジュニア文庫としてちょうどいい難しさ。2023/11/27