内容説明
もし現在の文明が崩壊するとしたら?それも遠い未来ではなく、私たちが生きているあいだに?昨年の世界的な異常気象で注目を浴び、フランスでベストセラーとなった警世の書。自然環境、エネルギー、社会システム、農業、金融…など多くの分野で、現行の枠組が崩壊間際になっている現状をデータとともに提示する驚嘆のレポート!
目次
序文 このテーマについては、いつか必ず話さなければならないだろう…
第1部 崩壊のきざし(車の加速;エンジンが止まる―乗り越えられない限界;道路の出口―乗り越えられる境界;方向がブロックされている?;ますます弱体化する車体の中で身動きできず)
第2部 では、それはいつになるのか?(未来学の難しさ;人は前兆信号を感知できるのか?;未来のモデルは何を語る?)
第3部 崩壊学(モザイクのような世界の探究;そして人類はどうなるのか?)
結論 飢えは始まりでしかない
著者等紹介
セルヴィーニュ,パブロ[セルヴィーニュ,パブロ] [Servigne,Pablo]
1987年ヴェルサイユ生まれ。農業技師で生物学博士。文明崩壊学とトランジション、環境農業、相互扶助の専門家
スティーヴンス,ラファエル[スティーヴンス,ラファエル] [Stevens,Rapha¨el]
ベルギー出身。環境コンサルタント。社会環境システムのレジリエンスの専門家。環境問題の国際的コンサルタント組織「グリーンループ」の共同創設者
鳥取絹子[トットリキヌコ]
翻訳家、ジャーナリスト。著書の他、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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