岩波新書<br> 学校のメンタルヘルス―子ども、教師をどう支えるか

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岩波新書
学校のメンタルヘルス―子ども、教師をどう支えるか

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  • サイズ 新書判/ページ数 234p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004321057
  • NDC分類 371.43
  • Cコード C0237

出版社内容情報

不登校やいじめが過去最多を更新し続ける一方、心身を疲弊させて教壇を去る教師が後を絶たない。なぜ学校はいま、しんどい場となっているのか。長年、教員やスクールカウンセラーを務めてきた著者が自らの経験やデータにもとづき、メンタルヘルスの観点から教育のありようを検証。誰もが安心できる学校づくりを提言する。


【目次】

  はじめに

第1章 思春期を生きる子どもたち
 1 現代における思春期とは?
 2 思春期の人間関係をどうみるか
 3 思春期の難しさとは?
 4 思春期の死生観をどうみるか
 5 思春期の死生観にどう向き合うか

第2章 多様化する不登校――何が起きているのか、どう支えるか
 1 多様化する不登校の背景を探る
 2 どうすれば支援につながるか
 3 揺れ動く不登校の子どもの気持ち
 4 保護者のサポートをどうするか
 5 進級・進学という時期をどう活かせるか
 6 安心して通える学校へ――多様な選択を活かして

第3章 関係性の病理としてのいじめ――「被害」と「加害」が流動化するなかで
 1 いじめをどうとらえるか
 2 いじめの構造とは?
 3 関係性からみたいじめ
 4 いじめはなぜ深化するのか
 5 ネットいじめの深刻性
 6 いじめと子どもの心――調査からみる
 7 いじめを「解消(解決)」するために

第4章 心を病む教師たち――なぜバーンアウトしてしまうのか
 1 教師のバーンアウトの背景をみる
 2 バーンアウトと学校現場
 3 教師が希望をもてるために

第5章 これからの学校を考える――「心の健康」を起点に
 1 目に見える成果が優先されるなかで
 2 これからの教育政策を問う――学習指導要領改訂にみる
 3 誰もが安心できる学校をどうつくるか――五つの視点
 4 スクールカウンセラーにできること

  主な参照文献・資料
  あとがき

内容説明

不登校やいじめが過去最多を更新し続ける一方で、心身を疲弊させて教壇を去る教師が後を絶たない。なぜ学校はいま、しんどい場となっているのか。長年、教員やスクールカウンセラーを務めてきた著者が自らの経験やデータをもとに、「心の健康」という観点から教育のありようを検証。誰もが安心できる学校づくりを提言する。

目次

第1章 思春期を生きる子どもたち(現代における思春期とは?;思春期の人間関係をどうみるか;思春期の難しさとは?;思春期死生観をどうみるか;思春期の死生観にどう向き合うか)
第2章 多様化する不登校―何が起きているのか、どう支えるか(多様化する不登校の背景を探る;どうすれば支援につながるか;揺れ動く不登校の子どもの気持ち;保護者のサポートをどうするか;進級・進学という時期をどう活かせるか;安心して通える学校へ―多様な選択を活かして)
第3章 関係性の病理としてのいじめ―「被害」と「加害」が流動化するなかで(いじめをどうとらえるか;いじめの構造とは?;関係性からみたいじめ;いじめはなぜ深化するのか;ネットいじめの深刻性;いじめと子どもの心―調査からみる;いじめを「解消(解決)」するために)
第4章 心を病む教師たち―なぜバーンアウトしてしまうのか(教師のバーンアウトの背景をみる;バーンアウトと学校現場;教師が希望をもてるために)
第5章 これからの学校を考える―「心の健康」を起点に(目に見える成果が優先されるなかで;これからの教育政策を問う―学習指導要領改訂にみる;誰もが安心できる学校をどうつくるか;スクールカウンセラーにできること)

著者等紹介

伊藤美奈子[イトウミナコ]
京都大学文学部国文学科卒業。京都大学大学院教育学研究科後期博士課程修了。現在―神戸女子大学心理学部心理学科教授・奈良女子大学名誉教授。専攻―教育臨床心理学。大学卒業後、東大谷高校教諭として着任。その後、南山大学文学部専任講師、お茶の水女子大学大学院助教授、慶應義塾大学教職課程センター教授、奈良女子大学研究院生活環境科学系教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あみやけ

41
教師のメンタルヘルスについて読みたくて。ただ、今のままでは良い方向に進まないですね。次の学習指導要領改定が日本の義務教育崩壊を防ぐ最後のチャンスだと思いますが、今の様子だと文部科学省も政府も難しいですね。それ以上にインパクトがあったのがいじめ。いじめを学校からなくすのは世界から戦争をなくすくらい難しい。今の日本の学校システムでは無理かと。大人同士でも普通にありますからね。むしろ、教師がいじめられている?親や子どもは言ったもの勝ちみたいなところがあり、学校は叩かれっぱなし?2026/05/31

ソーシャ

7
スクールカウンセラーとしての長年の経験のある著者が、「思春期問題」「不登校」「いじめ」「教員のメンタルヘルス」という現代の学校臨床のメイントピックについての調査データや基本的な考え方について書いた一冊。よくも悪くも一般論が中心であまり癖がない本なのですが、個人的には教職員を取り巻く問題がわかりやすくまとめられているのがありがたかったです。2026/04/04

ゆびわ

3
児童も先生も学校という場所に馴染めない人が増えている。 スクールカウンセラーとしてみてきたなかで、今後の教育と学校での働き方を考えた一冊。 子供が過ごしやすい、先生が働きやすい場所としての学校作りが求められている。2026/05/24

totuboy

3
現場のことをよく知っている人にとっては少し物足りない。教育現場がどうなっているかを知りたいと思っている、専門ではない人向けかな。2026/04/13

seura

2
自ら容認しがたい部分(影)を相手に投影し、その投影した人物を攻撃することによって我が身を守ろうとする、投影性同一視/ 攻撃される側に非はない2026/04/30

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