岩波新書<br> ミケーネ文明―古代ギリシアの原像

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岩波新書
ミケーネ文明―古代ギリシアの原像

  • 周藤 芳幸【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004321040
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C0222

出版社内容情報

紀元前一七─前一二世紀にギリシアの地で栄え、数々の個性的な土器や巨大な建造物を残して消え去った、謎多きミケーネ文明。ギリシア語の文字体系を持ちながら、なぜ一人の王の名も記さなかったのか。最新の考古学的知見にもとづき、周辺地域との関係、後世の記憶の伝承も含め、失われた地中海世界の姿を鮮やかに描きだす。


【目次】

 はじめに

第一章 失われた文明をもとめて
 1 古代ギリシア人と過去
  過去との連続
  過去との断絶
  ギリシア神話の英雄たち
  トロイア戦争の伝承とミケーネ
 2 ミケーネ文明の発見
  『古代への情熱』
  シュリーマンとミケーネ
  円形墓域Aの発掘
 3 ギリシア各地における調査の進展
  オルコメノスとティリンス
  エヴァンズとクノッソス宮殿
  ブレーゲンによるコラクウの発掘
  ミケーネ土器とその編年

第二章 歴史のなかのミケーネ文明
 1 ミケーネ文明の誕生
  ミケーネ文明以前のギリシア本土
  ミケーネ時代の始まり
 2 ミケーネ文明の発展
  トロス墓の時代
  ミノア文明の滅亡
  宮殿の興隆
 3 最盛期のミケーネ文明
  東地中海への展開
  宮殿の要塞化
  「前一二〇〇年の破局 」
 4 王国からポリスへ
  宮殿後の時代
  「暗黒時代」
  前八世紀のルネサンスとポリスの誕生

第三章 ミケーネ文明の遺跡を訪ねる
 1 アルゴリス地方の諸遺跡
  アルゴス平野へ
  「黄金に満ちた」ミケーネ
  「城壁高き」ティリンス
  エレクトリュオンの宮殿ミデア
 2 地域踏査の進むメッセニア
  ネストルの王国
  「聖なる」ピュロス
 3 アッティカのミケーネ時代
  アッティカの統合
  アテネのアクロポリス
  トリコスとマラトン
 4 ボイオティアと内陸部の状況
  オイディプスの都テーベ
  オルコメノス
  謎に包まれたグラ

第四章 諸王国の統治構造
 1 史料としての線文字B粘土板文書
  線文字Bの解読
  線文字Bの表記法
  線文字B粘土板とその出土地
 2 王権と社会
  王国の領域
  王の社会的な地位
  ミケーネ社会の経済
  再分配システム論を超えて
  饗宴の社会的機能
 3 武器と戦争
  戦車と構築道路
  戦士たちの武具

第五章 東地中海世界のミケーネ文明
 1 エジプトとの文化交渉
  「国際様式」の時代
  エジプトのケフティウ
  「エーゲ海リスト」
  エジプトのミケーネ戦士
 2 ヒッタイトとの外交関係
  ヒッタイト帝国と地中海
  アヒヤワ問題
  トロイア戦争とペルシア戦争
 3 沈没船は語る
  交易の証拠としての沈没船
  牛皮型インゴットが結ぶ世界
  ミケーネ文明と交易

第六章 ミケーネ文明の遺産
 1 ミケーネ宮殿社会からポリス社会へ
  ミ

内容説明

紀元前一七‐前一二世紀にギリシアの地で栄え、数々の個性的な土器や巨大な建築物を残して消え去った、謎多きミケーネ文明。ギリシア語の文字体系を持ちながら、なぜ一人の王の名も記さなかったのか。最新の考古学的知見にもとづき、周辺地域との関係、後世の記憶の伝承も含め、失われた地中海世界の姿を鮮やかに描きだす。

目次

第一章 失われた文明をもとめて
第二章 歴史のなかのミケーネ文明
第三章 ミケーネ文明の遺跡を訪ねる
第四章 諸王国の統治構造
第五章 東地中海世界のミケーネ文明
第六章 ミケーネ文明の遺産

著者等紹介

周藤芳幸[ストウヨシユキ]
1962年、神奈川県生まれ。1992年、東京大学大学院人文科学研究科単位取得退学。博士(文学)。現在―名古屋大学大学院人文学研究科教授。専攻―古代ギリシア史、エーゲ海先史考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さとうしん

16
シュリーマンの活動・発見の評価から主要な遺跡の紹介、古代ギリシア文明との関係まで。意外とホメロスの叙事詩の描写にも考古学的知見と照合が可能な要素があるらしい。線文字Bに関する解説が豊富なのもよい。線文字Bはアルファベットのような文字というよりは、表意文字あり、カナのような音節文字ありと、その文章は漢字カナ混じり文のような様相を呈していたらしい。ポリスの時代に至ってミケーネ文明は共通の「文化的記憶」となることでギリシアの「原像」になったとまとめている。2026/03/24

黒胡麻

3
ミケーネ文明の入門書。キュクロペス様式の城壁、線文字B、メガロン様式の宮殿、トロス墓、猪牙の兜などが特徴的。かつては古典期ギリシアとは断絶した文明と考えられていたが粘土板文書にギリシア神話の神々の名前が読み取れること等からある程度の連続性があったらしい。2026/04/04

藍澤

1
私には難しかったかなあと思った。古代ギリシア文明より前の文明であるミケーネ文明とはどのようなものだったのかエジプトやヒッタイトなどの文明などとの関わりなども含め書かれた新書だった。2026/04/23

FU2

0
東地中海世界との関わりが興味深い。2026/04/14

(ま)

0
想起される文化的記憶、古典ギリシアの原像としてのミケーネ文明、最近の考古学的成果を元に2026/03/27

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