岩波新書<br> 藤原摂関家の誕生 - 皇位継承と貴族社会

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岩波新書
藤原摂関家の誕生 - 皇位継承と貴族社会

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004320814
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0221

出版社内容情報

死の床に就いた桓武天皇。安定した皇位継承を願う彼の“遺言”は、歴史を大きく動かした。ポスト桓武の時代、血なまぐさい事件が起こるなか、藤原北家は幸運を引きつけ、類い稀な才覚と政治的嗅覚を持つ者たちが、天皇家との関係を深めてゆく。藤原道長「望月の歌」をさかのぼること一五〇年、藤原摂関家はこうして生まれた。


【目次】

序 章 伊予親王事件――摂関家への扉

第一章 桓武天皇の“遺言”――皇権の安定化

第二章 平城天皇の迷い――嫡系継承の放棄

第三章 藤原内麻呂の手腕と苦悩――覇権への道

第四章 真夏と冬嗣――兄弟の明暗

第五章 藤原北家の行く末――内麻呂から冬嗣へ

終 章 藤原摂関家の誕生――南円堂信仰

 あとがき
 引用・参考文献

感想・レビュー

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さとうしん

17
著者が岩波新書で出した『桓武天皇』の続編にして、摂関家の祖としての藤原内麻呂とその子冬嗣の再評価の書。ほかにも北家の藤原園人など、知られざる人物を掘り起こしている。また、当時は皇太子に天皇の補佐が求められていたこと、桓武の子の平城、嵯峨、淳和、伊予親王の年齢差の問題、藤原氏は氏族全体としての結束力がなく、藤原四家それぞれが小氏族として活動していたこと、嵯峨の皇后橘嘉智子がその血縁から冬嗣に身内のように見られていたことなど、面白い話題や論点が随所に盛り込まれている。2025/09/25

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