岩波新書<br> ビジネスと人権―人を大切にしない社会を変える

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電子版あり

岩波新書
ビジネスと人権―人を大切にしない社会を変える

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2025年05月14日 16時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 270p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004320524
  • NDC分類 335.15
  • Cコード C0233

出版社内容情報

人を人とも思わないやり方で搾取し蹂躙する社会が国内外の企業活動で生じている。企業は国際人権基準を尊重する責任を負い、国家には人権を保護する義務があり、人権侵害には救済が求められる。私たち一人一人が国連の「指導原則」が示す「ビジネスと人権」の発想を知り、企業風土や社会を変えるための一冊。

内容説明

企業が人を人とも思わないやり方で搾取し蹂躙する社会が国内外の企業活動で生じている。企業は国際人権基準を尊重する責任を負い、国家には人権を保護する義務があり、人権侵害には救済が求められる。私たち一人一人が国連の「指導原則」が示す「ビジネスと人権」の発想を知り、企業風土や社会を変えるための一冊。

目次

第1章 なぜビジネスと人権なのか
第2章 ビジネスと人権に関する指導原則とは何か
第3章 指導原則の世界での実施―ソフトローからハードローへ
第4章 日本企業が直面する人権課題
第5章 企業は何をすべきか
終章 社会は変えられる

著者等紹介

伊藤和子[イトウカズコ]
東京都生まれ。1989年、早稲田大学法学部卒業。1994年弁護士登録(東京弁護士会)。2004‐05年、ニューヨーク大学ロースクール客員研究員。2023年早稲田大学大学院法学研究科Ph.D.取得(法学博士)。2006年、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウの創設に関わり、以後事務局長、2021年より副理事長。ミモザの森法律事務所所属弁護士、慶應義塾大学大学院法務研究科非常勤講師、国際人権法学会理事、ジェンダー法学会理事、核兵器廃絶日本NGO連絡会共同代表、WWFジャパン評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sk

3
国連が企業の人権侵害に対策をとっている2025/04/14

Go Extreme

1
人権の基本と歴史: 人権概念 生存権 自由権 平等権 国際人権法 人権侵害 歴史的背景 人権宣言 企業の責任と課題: CSR 人権デュー・ディリジェンス 苦情処理 ハラスメント 過労死 サプライチェーン 労働者保護 国際的枠組みと法制度: 国連指導原則 ソフトロー ハードロー 救済メカニズム 国家義務 法的義務 国際基準 日本の現状と課題: ジャニーズ問題 メディア責任 差別構造 富の不平等 法制度の限界 社会的無関心 実践と社会変革: 研修実施 利害対話 透明性確保 持続可能性 社会の変革 意識改革2025/03/29

ekko

0
マクロ的視点(この単語の使い方はかなり感覚的なのですが)で論じられていて、私にはちょっと難しかった。ともかく私が日常働くうえで感じる小さな違和感は、マクロ的視点から見ると大した問題ではないのだろうな、という読後感でした。2025/05/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22458806
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。