出版社内容情報
人を人とも思わないやり方で搾取し蹂躙する社会が国内外の企業活動で生じている。企業は国際人権基準を尊重する責任を負い、国家には人権を保護する義務があり、人権侵害には救済が求められる。私たち一人一人が国連の「指導原則」が示す「ビジネスと人権」の発想を知り、企業風土や社会を変えるための一冊。
内容説明
企業が人を人とも思わないやり方で搾取し蹂躙する社会が国内外の企業活動で生じている。企業は国際人権基準を尊重する責任を負い、国家には人権を保護する義務があり、人権侵害には救済が求められる。私たち一人一人が国連の「指導原則」が示す「ビジネスと人権」の発想を知り、企業風土や社会を変えるための一冊。
目次
第1章 なぜビジネスと人権なのか
第2章 ビジネスと人権に関する指導原則とは何か
第3章 指導原則の世界での実施―ソフトローからハードローへ
第4章 日本企業が直面する人権課題
第5章 企業は何をすべきか
終章 社会は変えられる
著者等紹介
伊藤和子[イトウカズコ]
東京都生まれ。1989年、早稲田大学法学部卒業。1994年弁護士登録(東京弁護士会)。2004‐05年、ニューヨーク大学ロースクール客員研究員。2023年早稲田大学大学院法学研究科Ph.D.取得(法学博士)。2006年、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウの創設に関わり、以後事務局長、2021年より副理事長。ミモザの森法律事務所所属弁護士、慶應義塾大学大学院法務研究科非常勤講師、国際人権法学会理事、ジェンダー法学会理事、核兵器廃絶日本NGO連絡会共同代表、WWFジャパン評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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