出版社内容情報
昭和は、今この瞬間の私たちの立っている時空につながる。なぜ競争から降りられないのか、国にとっての独立・自立とは何か、人間にとっての自立とは何か。これらの難問に答えるべく、明治・大正から平成までを縦横に語りつつ、各々が昭和を知るための本も紹介する。好評『日本問答』『江戸問答』に続く第三弾。
内容説明
昭和は、今この瞬間の私たちの立っている時空につながる。なぜ競争から降りられないのか、国にとっての独立・自立とは何か、人間にとっての自立とは何か。これらの難問に答えるべく、明治・大正から平成までを縦横に語りつつ、各々が昭和を知るための本も紹介する。好評『日本問答』『江戸問答』に続く第三弾。
目次
1 戦争が準備されていた
2 二つの戦争
3 占領日本が失ったもの
4 生い立ちのなかの昭和
5 本を通して昭和を読む
6 昭和に欠かせない見解
著者等紹介
田中優子[タナカユウコ]
法政大学名誉教授、法政大学江戸東京研究センター特任教授。法政大学社会学部教授、社会学部長、総長を歴任。専門は日本近世文化・アジア比較文化。『江戸の想像力』で芸術選奨文部大臣新人賞、『江戸百夢』で芸術選奨文部科学大臣賞・サントリー学芸賞。2005年度紫綬褒章。江戸時代の価値観、視点、持続可能社会のシステムから、現代の問題に言及することも多い
松岡正剛[マツオカセイゴウ]
1944年、京都生まれ。70年代に雑誌『遊』編集長として名を馳せ、80年代に「編集工学」を確立。以降、情報文化と技術をつなぐ研究・企画・構想に従事。日本の歴史文化について独自の切り口による編著作も多数。2000年よりインターネット上で「千夜千冊」を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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