出版社内容情報
もはや日々の生活のインフラと化したインターネットという科学技術なしに、私たちは生きていくことすらできない。全世界で利用者が50億人を超えたいま、インターネットは、趣味や仕事から医療や安全保障までを包摂するひとつの「文明」と化した。そこにはどのような人類史的な課題や使命があるのか。第一人者が語る。
内容説明
もはやインターネットなくして私たちの日常生活は成り立たない。誕生から半世紀を経て利用者が五〇億人を超えたいま、インターネットはビジネスや医療、マンガから安全保障までを包摂するひとつの「文明」と化した。サイバー空間を生きる私たちが直面する、人類史的な課題や使命とは何なのか。第一人者が縦横無尽に語る。
目次
プロローグ インターネット史に刻まれたふたつの大事件
第1章 インターネット文明とは何か
第2章 テクノロジーと共に生きる
第3章 日常生活に不可欠となったインターネット
第4章 インターネット文明の政策課題
第5章 国際政治におけるインターネット
第6章 インターネット文明で果たすべき日本の役割
エピローグ インターネット文明の未来
著者等紹介
村井純[ムライジュン]
1955年生まれ。1984年同大学院工学研究科博士後期課程修了。工学博士。1984年東京工業大学、慶應義塾大学、東京大学を結ぶ日本初の大学間コンピュータネットワーク「JUNET」を設立。現在、慶應義塾大学教授、「WIDEプロジェクト」ファウンダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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oooともろー