出版社内容情報
現在のビジネスの在り方を見直し、気候変動を含む環境リスクに対応する「環境経営」が企業の長期的価値を高める。カーボンニュートラルを掲げて行動を始めている世界のトレンドから影響を受けずにすむ企業はない。温室効果ガスの排出削減に努めそれをいかに開示していくか。気候変動リスクをチャンスに変えるための入門書。
内容説明
現在のビジネスの在り方を見直し、気候変動を含む環境リスクに対応する「環境経営」が企業の長期的価値を高める。カーボンニュートラルを掲げて行動を始めている世界のトレンドから影響を受けずにすむ企業はない。温室効果ガスの排出削減に努めそれをいかに開示していくか。気候変動リスクをチャンスに変えるための入門書。
目次
第1章 サステナブルな未来―環境とビジネスは両立が可能
第2章 環境へのソリューションが企業の未来を決める
第3章 排出量データの可視化は企業の競争力を高める
第4章 企業経営の持続性に欠かせない「世界のトレンド」を知ろう
第5章 排出の多い産業の低炭素化を支える新しい金融
第6章 カーボンクレジットは企業の救世主になるのか
著者等紹介
白井さゆり[シライサユリ]
1993年コロンビア大学大学院Ph.D.取得(経済学博士)。国際通貨基金(IMF)エコノミスト、日本銀行審議委員を歴任。2023年末に、気候ファイナンスの拡充を目指す、アジア開発銀行・同研究所の共同プロジェクトAsian Climate Finance Dialogueを創設。現在、慶應義塾大学総合政策学部教授。アジア開発銀行研究所(ADBI)のサステナブル政策アドバイザーを兼任。専攻、マクロ経済、国際金融、金融政策、気候政策、ESGファイナンス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おせきはん
tomagla
takao
もものきおどろき
Akim