岩波新書<br> 新・金融政策入門

個数:
電子版価格
¥1,056
  • 電子版あり

岩波新書
新・金融政策入門

  • 提携先に4冊在庫がございます。(2025年08月06日 08時06分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 286p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004319801
  • NDC分類 338.3
  • Cコード C0233

出版社内容情報

基礎編では金融政策とは何か、波及過程、財政・為替政策との関係、中央銀行デジタル通貨までを丁寧に解説し、政策編ではFRB、日銀などの世界の中央銀行の政策運営の変遷を解説、吟味する。二〇二三年四月、日銀史上最長の黒田日銀を引き継ぎ、新レジームが発足した。初学者から今後の日本経済を占うためにも必携の一冊。

内容説明

基礎編では、金融政策とは何か、その波及過程、財政政策・為替政策との関係などを丁寧に解説し、政策編では、FRB、日本銀行など世界の中央銀行の政策運営の変遷を解説、吟味する。日銀史上最長の黒田日銀から新レジームへの移行は可能か―。最新データに基づく各種資料も揃えた、初学者から実務家まで必携の一冊。

目次

第1部 基礎編(金融政策とは何か;金融政策の波及過程;金融政策と財政政策;金融政策と為替政策;中央銀行デジタル通貨(CBDC)について)
第2部 政策編(FRBの政策運営;ECB(欧州中央銀行)とBOE(イングランド銀行)の政策運営
日本銀行の政策運営)

著者等紹介

湯本雅士[ユモトマサシ]
1937年生まれ。60年東京大学法学部卒業後日本銀行に入行。63~65年ペンシルバニア大学ウォートン・スクール(MBA)。67~71年IMF(国際通貨基金)出向。その後日本銀行の国際金融・政策関連部局等を経て、91~98年東京証券取引所常務理事。1999~2012年杏林大学総合政策学部教授。現在公益財団法人資本市場研究会理事を務める傍ら、衆議院調査局財務金融調査室客員調査員としてスタッフとの共同研究にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K.H.

9
未消化ながら一点。日銀の金融政策の意図を解説することに力点が置かれているが、著者が日銀OBのためなのか、古巣のこれまでの政策を追認することが多く、反省や批判があまり見られないのが気になった。本当にそんなに上手くやってきたのだろうか、と素人のわたしは疑問に思う。2024/04/07

しゅー

7
★★★とても良い入門書だった。適度に歯ごたえがあり、直近の状況までカバーしている。MMTのように極端な学説や、俗説・妄説の類についても丁寧に答えているのがありがたい。それにしても経済の不調を全て日銀の責任に帰するかってのバッシングは何だったんだろう。誰かノンフィクションで背景を描いてくれないだろうか。2023/09/26

Kooya

4
金融政策の基礎知識と日米欧の金融政策史を論じた本。入門書ではあるものの、内容は相応に高度である。著者は基本的に「内生的貨幣供給論」に立脚して議論を展開しており、私自身も似たような考えを持っているため、非常に納得できる。また、中央銀行が金融緩和の出口戦略で国債売却を避けたい理由や、中央銀行の財務悪化が与える影響といった少々込み入ったテーマについても明快に論じている。そのため、ある程度金融について学んだ人が金融政策の基礎知識並びにその歴史を手短に復習するために読むべき本だと思った。2023/10/11

のら

3
良書。金融政策の基礎理論と実践を中立的にバランスよくまとめられている。ただ金融政策自体が難しいため、入門と謳いつつ本書のレベルもやや高め。金融政策について最低限の知識を持った方が情報を整理するには最適の1冊。2023/10/30

青雲空

3
増税では到底足らない軍拡、底の抜けたバケツ状態のフクイチ。結果として無駄遣い財政拡張を推進するキシダ政権。やがて引き締めに入らざるを得ない日銀が実際に引き締めに入った途端、金融市場の叛乱が始まるだろう。2023/09/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21384865
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品