岩波新書<br> 知っておきたい地球科学―ビッグバンから大地変動まで

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岩波新書
知っておきたい地球科学―ビッグバンから大地変動まで

  • 鎌田 浩毅【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 268p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004319504
  • NDC分類 450
  • Cコード C0244

出版社内容情報

宇宙や生命はどうやって生まれたのか。地球のエネルギー資源はどう作られているのか。気候変動や災害の原因は何か。ミクロからマクロまで、地球に関わるあらゆる事象を丸ごと科学する学問=地球科学は、未来を生きるための大切な知恵を教えてくれる。大人の学び直しにも最適な知的刺激に満ちた一冊。

内容説明

宇宙や生命はどうやって生まれたのか。地球のエネルギー資源はどう作られているのか。気候変動や災害の原因は何か。ミクロからマクロまで、地球に関わるあらゆる事象を丸ごと科学する学問=地球科学は、未来を生きるための大切な知恵を教えてくれる。大人の学び直しにも最適な、知的刺激に満ちた一冊。

目次

第1章 地球・生命(「大ボラふき」で始まった宇宙;ブラックホール研究にノーベル物理学賞 ほか)
第2章 環境・気象(熱輸送を支配する表層海流と偏西・貿易風;気候の安定に寄与する深層海流 ほか)
第3章 資源・エネルギー(海の原始生物が作った鉄鉱石;火山国・日本に埋もれる金鉱脈 ほか)
第4章 地震・津波・噴火(「大地変動」の時代に入った日本;首都直下地震のリスク ほか)

著者等紹介

鎌田浩毅[カマタヒロキ]
1955年東京都生まれ。東京大学理学部卒業。通産省地質調査所主任研究官、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て、京都大学名誉教授、京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授、理学博士。専門―火山学・地球科学・科学コミュニケーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーくん

108
高校生の10%程度しか地学を履修してないという。物理、化学に比べると勿論、生物に比べても影が薄いのは残念だ。高校の地学では21世紀の最先端が教えられている。数学は17世紀までの微積分、化学は19世紀まで、物理は20世紀初頭の原子核物理学までに比べると特徴的である。本来これらの基礎の上に学ぶべき学問かも知れないが、たとえ定性的であれ国民生活の上でエネルギーや環境問題、地震・火山などの防災に関する知識を身につけておくことは最低限必要。目先に捉われない宇宙や地球の「長尺」の歴史を理解する感覚の大切さも重要。2022/12/06

KAZOO

99
どこかで読んだことがあるところが出てきて、これは「週刊エコノミスト」に連載されていたものを編集し直した、ということを知り納得しました。ですので図表が多くわかりやすい本になっています。最近は高校の理科で地学を取得する生徒が少なくなっているということも言われています。前半は地球や環境・気象について、後半は資源や災害がらみの構成になっています。私はこの分野の本ではわかりやすいいい本だと思っています。2024/01/29

すしな

45
013-23.地球誕生の歴史から、現在日本に住んでいる我々が抱えている災害リスクまで、わかりやすくまとめられていました。中学理科の復習としても良さそうな内容です。異常気象や地震災害が起こると「命を守る行動を!」というのだけ伝えて、どれだけの被害想定で、どうやったら被害を避けられるのかということを言わなくなってきたような気がします。現にこれだけ温暖化を騒ぐのであれば、地学を研究する人がもっと増えても良さそうなもので、温暖化対策もCO2だけなく、他の可能性も模索出来るんじゃないですかね。2023/01/25

haruka

26
ビッグバンから現在まで、長尺の目で地球を見たら。地球温暖化はどのくらい「本当」なのか?そしてこれから起こる富士山噴火や首都直下地震、南海トラフはどのくらい怖いのか。まず地球温暖化。人間が地球を暖めているという言説の真偽は専門家でも全く分からないらしい。地球はそもそも常に変動してるしなぁ..と。長い目で見れば温暖化は氷期に向かう合間の一瞬の小さな変動だ。それよりも火山噴火が起こったら一瞬にして小氷期が訪れて、その被害は温暖化どころの騒ぎではない。そして地震。南海トラフは2035年±5年に確実に起こり、2023/07/19

風に吹かれて

22
宇宙の誕生から地球のメカニズムまで初心者が理解できる(範囲で)幅広く語られている。火星は地球より小さかったから重力が不足し大気の多くは宇宙空間に逃げ、そのため温室効果がなく水は凍りついたなど、興味深い事柄で奇跡の地球を解説。そして、大気や地殻の動き、火山活動などで地球環境を解説。  著者が力を入れて書いていることは、長い尺で地球の姿を見つめること。どれほど激しく人間にとって苛酷なことも地球の自然であり、それを踏まえて人間は生きて行くべきことを強調している。 →2023/02/08

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