岩波新書<br> 東京大空襲の戦後史

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岩波新書
東京大空襲の戦後史

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004319160
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0236

出版社内容情報

一夜にして一〇万人もの民間人を殺害した東京大空襲。戦災孤児、障害者、PTSDなど、苦難のなかで戦後を生きざるを得なかった多くの人たちがいる。社会の無知や偏見に苦しめられながら、自分たちを切り捨てようとする国に対して救済を求めて立ち上がった空襲体験者たちの闘いをたどり、この国の「戦後」とは何であったのかを問う。

内容説明

一夜にして一〇万人もの民間人が殺害された東京大空襲では、七七年が経った今も被害に苦しむ多くの人たちがいる。社会全体の無知や無関心、偏見に苦しめられながらも、国に対して救済を求めて立ち上がった空襲被害者たちの闘いと、政府や司法、立法の対応を描きながら、この国の「戦後」とは何であったのかを問う。

目次

序章 命を削って訴える高齢者たち
第1章 一〇万人を殺した無差別爆撃
第2章 今日まで続く戦争被害
第3章 民間人差別 国の論理
第4章 「受忍論」と裁判
第5章 立法運動の開始
終章 未完の戦争―当事者が望んでいること

著者等紹介

栗原俊雄[クリハラトシオ]
1967年生まれ。東京都出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同大学大学院修士課程修了(日本政治史)。1996年、毎日新聞社入社。現在、毎日新聞社専門記者。受賞歴:2009年、第3回疋田桂一郎賞。2018年、第24回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nnpusnsn1945

49
東京大空襲により、孤児になった、若しくは後遺症が残った者の補償は行われていない。国が過去に防空政策で国民に焼夷弾を消すよう命じたため、無責任と言えない状況にある。また、アメリカに対する補償は、講話条約の都合によりご破算になっている。孤児となった人々の話は重い。2022/02/28

二人娘の父

13
77年目の3月10日に。東京大空襲は他の大規模な戦争被害にはない特徴をもつ。それは民間人被害者への救済措置が、まったく取られてこなかったことだ。著者の問題意識もそこにあり、タイトルにあるように東京大空襲の「戦後」に焦点をあてることで、日本政府の戦後処理の問題点を鮮明にする。そしてそれが決して終わったことではなく、今まさに問われるべき課題であることが理解される。2022/03/10

みさと

5
一夜にして10万人もの民間人が焼き殺された東京大空襲。国に対して救済を求めて立ち上がった、今なお被害に苦しむ人たちの闘い。しかし、司法は棄却し国会は立法措置をなさず。政府は軍人・軍属への恩給を支給しながら民間人戦争被害者は無視し続けたまま。親を失って戦災孤児となった被害者たちの、戦後の塗炭の苦しみに反し、社会全体からは、とっくにカネをもらったと思われ、そもそもそのような被害者がいることすら知らない無知・無関心の目にさらされる。国体護持しか念頭になかった国家にとって国民とは何か。この国の「戦後」とは何か。2022/04/05

アーク

3
東京大空襲という未曾有の戦争犯罪に対して、日本政府が戦争被害受忍論という大義名分の元に被害者に対して何の保証もしないというあり得ない事態に対して怒りをぶつけた本書、自分も少なからず理不尽さを感じた。そもそもアメリカに対して戦争を仕掛けるということが国力の差がありすぎて無謀だったのにそれを突き進め、返り討ちに遭って民間人にも大きな被害をもたらしておきながら何の償いもしない、というのはこの国の冷酷さを物語っているよな。2022/03/30

我門隆星

0
受忍論から真っ向勝負している感のある本書。もう少しだけ政権の裏側も俯瞰してあればより良いと思われるが。2022/04/30

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