岩波新書<br> 江戸東京の明治維新

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岩波新書
江戸東京の明治維新

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004317340
  • NDC分類 210.61
  • Cコード C0221

出版社内容情報

維新の激動に飲み込まれた江戸。横行する浮浪士のテロ、流動化する土地と身分。人心は荒廃し、怨嗟の声が路傍にあふれる。江戸の秩序が解体する東京で、人びとは生き延びる道を求めて必死にもがきつづけた。歴史に名を残さぬ人びとの明治維新史。

内容説明

維新の激動に飲み込まれた江戸。諸大名の一斉帰国で人口は一挙に激減し、百万都市は瞬く間に衰退した。横行する浮浪士のテロ、荒廃する屋敷地、流動化する身分。江戸の秩序が解体してゆく東京で、人びとは時代の変化に食らいつき、生き延びる道を求めて必死にもがきつづけた。歴史に名を残さぬ人びとの明治維新史。

目次

第1章 江戸から東京へ(大名小路の風景;戦略的な藩邸配置 ほか)
第2章 東京の旧幕臣たち(新政府の悩み;身分の再編という矛盾 ほか)
第3章 町中に生きる(家守たちの町中;明治の人返し ほか)
第4章 遊廓の明治維新(新吉原遊廓と江戸の社会;遊廓を支える金融と人身売買 ほか)
第5章 屠場をめぐる人びと(弾左衛門支配の終焉;牛肉産業のはじまり ほか)

著者等紹介

横山百合子[ヨコヤマユリコ]
1956年生まれ。1979年東京大学文学部国史学科卒業。神奈川県立高校で社会科教諭として勤務後、1999年退職。2003年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。千葉経済大学経済学部教授などを経て、国立歴史民俗博物館教授。専攻、日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

71
明治維新直後の人工流出に治安の悪化と、これまであまり読んだことのなかった東京の混乱がリアルに感じられて興味深かった。遊女や被差別民に対しての記述も意義深い。新政府の上からの西洋ナイズされた政策が、果たして民衆に幸せをもたらすものだったのか。疑問を投げかけている。2018/08/28

HANA

58
江戸が東京になる時、武士や遊女、賤民といった市井の人々は如何に変化したか、またそれに順応しようとしたかを追った一冊。題名からだと江戸の牧歌的な暮らしから明治の効率を追い求める生活への変化かと予想しつつ読むが、実際は身分制の解体とその波及についてが中心となっている。故に床店や遊郭といった今まであまり知る事の無かった事への記述も多く参考になる事多し。維新のどさくさに紛れて土地を一等地へと交換しようとしたり官に振り回されながらも権利を守ろうとしたり、変化に追われながらも逞しく生きる庶民の姿もまた印象的であった。2018/11/04

fwhd8325

53
明治維新から150年です。まだ、150年なんです。子供の頃、さすがに維新を経験した人はいなかったけれど、まだ、江戸時代の空気を知っているような年寄りはたくさんいらっしゃいました。大きな歴史の転換点だと思いますが、当時のいわゆる平民の方は「えらいこっちゃ」とはあまり感じていなかったのではないのかと想像します。身分階級から屠場を巡る世界。民俗的な視点の明治維新は新鮮でした。2018/11/21

ホークス

40
明治維新という大断層に、江戸の人たちはどう対処したのか。武士の転出で人口は30%減。消費層が抜けて不景気の嵐。方針が転々とする中、大名も庶民も日々対策に追われる。江戸時代は、負わせた役割に応じて種々の権限を集団に与える丸投げ方式が行き渡っていた(裁判権まで)。今も健在な空気と忖度のフレームの、本来の目的が分かる。「遊廓の明治維新」では、一人の遊女が自由を求めて立ち向かった痕跡を追う。阻むやり口の汚なさに気分が悪くなった。「屠場をめぐる人びと」では、差別が日本的な集団丸投げとどう連結しているかが見える。2019/08/24

venturingbeyond

36
書名通りの近世都市・江戸が、近代日本の首都・東京に生まれ変わる移行期に、渦中にあった市井の人々が、激動の時代をどのように生き、社会の基底的な構造変化にどのように対応していったのかを描く社会史の名著。まずは、政治都市・江戸の中心に存在していた武士の人口が急減し、都市経済が収縮してしまったという点は、指摘されればなるほど当たり前とは思うものの、これまでそのインパクトの大きさを前提に、明治初期の首都行政の困難を考えてみることはなかったので、ここを確認できることのみでも、一読の価値があると思います。2022/12/01

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