岩波新書<br> ミクロ経済学入門の入門

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岩波新書
ミクロ経済学入門の入門

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  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004316572
  • NDC分類 331
  • Cコード C0233

出版社内容情報

ミクロ経済学はつまずきの石だ。無差別曲線、限界効用、ナッシュ均衡、……。ミクロの迷宮に落ち込んだら最後、入門書すら歯が立たなくなる。やる気をなくす前に、ともかく読んでほしい「入門の入門」。数式は一切なし。シンプルな図だけで基本を説明する。サクッと読めてきちんとわかる、学び始め、学び直しに最適のテキスト。

内容説明

ミクロ経済学はシンプルで前提知識を要しない、非常に学びやすい学問だ。無差別曲線や限界費用などの基本から、標準的な均衡理論、ITサービスの理解に欠かせないネットワーク外部性まで。数式でなくコンパクトな図で説明する「入門の入門」。これからミクロを学び始める人、ミクロが分からなくて困っている人に最適の一冊。

目次

第1章 無差別曲線―ひとの好みを図に描く
第2章 予算線と最適化―何が買えて何を選ぶのか
第3章 需要曲線―いくらなら、いくつ買うのか
第4章 供給曲線―いくらなら、いくつ作るのか
第5章 市場均衡―市場で価格はどう決まるのか
第6章 外部性―他人が与える迷惑や利益
第7章 独占と寡占―さまざまな種類の市場
第8章 リスクと保険―確実性と不確実性
第9章 公共財―なぜみんなに大事なものは、いつも足りないのか
第10章 再分配―格差と貧困をどう測るか

著者等紹介

坂井豊貴[サカイトヨタカ]
1975年広島県生まれ。1998年早稲田大学商学部卒業、2000年神戸大学経済学修士課程修了、2005年ロチェスター大学経済学博士課程修了(Ph.D.)。横浜市立大学経営科学系、横浜国立大学経済学部、慶應義塾大学経済学部の准教授を経て、慶應義塾大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

140
岩波新書にしては珍しい経済学の基礎理論書を出してくれました。この先生は岩波新書で「多数決を疑う」という本を出しておられるのでそのつながりなのでしょうか。非常にわかりやすい本で新書という枠があるので詳しくは説明されていませんが入門書という位置づけでその後この最後に掲載されている参考文献を読んでいけばいいのでしょう。久しぶりに経済学のいい本に出会いました。2017/05/09

佐島楓

74
導入部からしてわかりやすいため、教科書の最初から挫折しているような方にはおすすめ。ただ、当然ながらしっかり頭を使う要素は出てくる。2017/05/01

Koning

42
タイトル通り入門の入門という本当にさわりの部分を軽くなぞるだけなのだけれど、それが逆に良いというか、スタンスも軽いし、別に経済学的にどーこーはいらんけど、ちょい世の中のお金の動きが気になるという人はさらっと読めるんで、読んでおくと良いんじゃないかな?という感じ。2017/08/13

おさむ

32
なによりも図表がふんだんに使われているのが良い。経済学の本にもかかわらず、数字も少ない笑。社会の下部構造である所の経済は、資本主義に生きる私たち現代人にとって基礎知識だと思う。その点で、こうしたわかりやすい、高校生でも理解できる本が岩波新書から出るのはとても良いことです。2019/11/26

アイスマン

20
自分が労働の対価として受け取った所得は、全て自分のものであるべきなのか。 確かに相応な努力はしただろう。 だが、世の中にはそれすら叶わない人だっている。 努力できる環境に恵まれ、対価を受け取れる働き口にも恵まれたという事は、所得の一部は幸運の賜物ではないのか。 幸運に恵まれた人がいれば、そうでない人もいる。 だとするなら、恵まれた人の所得の一部が、そうでない人へ再配分されるのは論理的ではないのか。2018/04/30

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