出版社内容情報
最古の栽培植物の一つで、容器や楽器の原点となった。広くて深いヒョウタン文化の実像を描く。
内容説明
ヒョウタンといえば、あのユーモラスな姿を思い出す。しかしその奥は深く、一万年以上さかのぼる最古の栽培植物の一つとして、人類の歴史と結びついている。命をつなぐ水の容器として海洋での移動に役立ち、楽器の原点でもあり、神話や象徴など精神的な側面も併せ持つ。広さと深さを兼ね備えたヒョウタン文化の実像を描く。
目次
第1章 ヒョウタンを求めて
第2章 ヒョウタンの実像
第3章 ヒョウタンの足取りをたどる
第4章 ヒョウタンで暮らす―さまざまなヒョウタン利用
第5章 楽器の原点
第6章 ヒョウタン芸術
第7章 ヒョウタンの神話とシンボル
著者等紹介
湯浅浩史[ユアサヒロシ]
1940年神戸生まれ。1968年東京農業大学大学院博士課程修了。東京農業大学教授を経て、現在、一般財団法人進化生物学研究所理事長・所長。専攻は民族植物学、生き物文化誌、多肉植物(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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