出版社内容情報
地域や国によって、なぜ所得や生活水準に大きな格差があるのか? また、国際的な通貨問題や金融危機にはどのような背景があるのか? これら従来の国民経済の枠組みでは捉えきれないグローバルな問題が形成されてきた、14世紀半ばから現代までの歴史を、グローバル・ヒストリーという視角から描きだす。画期的入門書。
内容説明
地域や国によってなぜ所得や生活水準に大きな格差があるのか?また、国際的な通貨問題や金融危機にはどのような背景があるのか?これら従来の国民経済の枠組みでは捉えきれないグローバルな問題が形成されてきた14世紀半ばから現代までの歴史的な過程を、グローバルヒストリーという視角から描きだす。画期的入門書。
目次
第1部 アジアの時代―一八世紀までの世界(アジア域内交易と大航海時代;近世東アジアの国際環境―中国と日本;インドの植民地化とイギリス)
第2部 ヨーロッパの時代―「長期の一九世紀」(「産業革命」から「パクス・ブリタニカ」へ;アジアの近代化―中国・日本・タイ;アジア経済のモノカルチャー化と再編)
第3部 資本主義と社会主義の時代―「短期の二〇世紀」(両大戦間期の世界経済とアジア;戦後世界経済の再建と動揺)
著者等紹介
杉山伸也[スギヤマシンヤ]
1949年生まれ、72年早稲田大学政治経済学部卒業、81年ロンドン大学大学院博士課程修了(Ph.D.)、84年慶應義塾大学経済学部助教授、91年より2014年まで同教授。現在、慶應義塾大学名誉教授、社会経済史学会代表理事。専攻、日本経済史、アジア経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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