出版社内容情報
日本の古く美しい文化を伝える〈千年の都〉として、今も愛される京都。しかし今の京都には、実は平安当時の建物は一つも残っていない。この都はいかにして生まれ、どのような変遷をたどり、そして「古都」として定着するに至ったのか? 平安京誕生から江戸期の終わりまでその歴史をたどり、「花の都」の実像を明らかにする。
内容説明
日本の古く美しい〈千年の都〉として、今も愛される京都。しかし今の京都の市街地に、平安時代の建物は実は何一つ残っていない。この都はいかにして生まれ、どのような変遷をたどり、そして「古都」として定着するに至ったのか?都の誕生から近代の始まりまで、その歴史をたどり、「花の都」の実像を明らかにする。
目次
第1章 平安京の誕生―はじまりの時代
第2章 「花の都」の光と影
第3章 平安京から京都へ―中世の幕開け
第4章 京と六波羅―内乱と災厄を経て
第5章 武家の都として―南北朝から室町へ
第6章 都を大改造する―信長と秀吉の京都
第7章 イメージとしての古都―江戸時代の京都
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