岩波新書<br> 信長の城

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信長の城

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004314066
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0221

出版社内容情報

信長の天下取りへの道が,その城からわかる! 謎だった信長誕生の城はどこか.築城後,四年で移された小牧山城は仮の城にすぎなかったのか.岐阜城や,壮麗な天主をもった安土城に表れた信長の意思とは.絵図や宣教師の手記などの文字史料に加え,近年とみにすすんだ発掘成果を総合し,楽しく解説する.

内容説明

信長の天下取りへの道が、その城からわかる。謎だった信長誕生の城はどこか。築城後、五年で移された小牧山城は仮の城にすぎなかったかのか。岐阜城や、壮麗な天主をもった安土城の構造から読み解く、信長の意思とは。近年とみにすすんだ発掘成果をふまえ、絵図や宣教師の手記などの文字史料を総合、進化しつづけた城を楽しく解説する。

目次

序章 城跡から考える天下統一の時代
第1章 信長の城の原風原
第2章 小牧山城―尾張の新首都
第3章 岐阜城―戦国期拠点城郭の姿
第4章 安土城―天下人の城
終章 信長の城とは何であったか

著者等紹介

千田嘉博[センダヨシヒロ]
1963年愛知県に生まれる。1986年奈良大学文学部文化財学科卒業。名古屋市見晴台考古資料館学芸員、国立歴史民俗博物館助教授等を経て、奈良大学文学部教授。文学博士(大阪大学)。専攻は城郭考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

97
お城をそこに建てるに至るプロセスに話が集中していて面白く読めた。小牧城って信長にとっては重要な場所だったのが意外。2013/05/26

たいぱぱ

64
テレビ番組で山城跡をきゃ~きゃ~乙女の様にハシャギ回る千田先生の姿をみて興味が湧きました。只の山にしか見えない場所なのに、その城を作った意味や戦術、町作りから目指していたものまで導き出せる知識力と推察力が本気で羨ましいです。絶対、人生楽しいはず。肝心の本書の内容は、正直わからないことが多いものの、こうやって歴史を推測するんだという所は面白かったです。古文書はわかるけど、現在に残る町名から推測するなんて面白い。行ったことない安土城跡はもちろん、何度か行ったけど全く興味のなかった岐阜城に猛烈に行きたくなった!2019/12/07

みやび

33
信長の出生地である勝幡城から安土城まで、城郭を通して順に信長の辿った軌跡を堪能出来る良書。小牧山城があんなにすごい城だったとは意外だった。ここから既に信長の意思が反映されつつあった。そして岐阜城の構造の凄さ。表御殿と奥御殿で公私をはっきり区切っていたこと。安土城では更に身分の区別を視覚によって知らしめ、信長の意思を明確にした。城跡や古地図などから読み解いていく過程が本当に楽しい。実際に現地を巡ったり、当時の城内を見学している気分になれる。実際に聳える壮麗な安土城を見てみたかった。また安土城跡を訪れよう!2021/01/23

金吾

26
縄張りを明らかにしながらの城の解説は面白かったです。特に小牧山城については今まで認識していたことが覆され、意義がわかり良かったです。2025/05/05

ようはん

21
信長が本拠地とした各城の解説がどれも興味深い内容であった。ターニングポイントというか信長がある程度自身の意思を反映させて造ったのが小牧山城で、その後の岐阜城や安土城のルーツにもなる考察は目新しい。実は小牧山城は来月に行く予定であるのでじっくり観ていきたい。2023/09/25

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