出版社内容情報
職場で学校で,大きな問題となっている心の病.なぜ人は心を病むのか? どのような対処が適切で,回復には何が必要なのか? チームケアに取り組む精神科医が,身近な具体例と共に,精神障害者のおかれた歴史,精神医学の最新知見や,日本・世界の新たな潮流を紹介する.ハウツーにとどまらず,心にしっかり効く一冊.
内容説明
職場で学校で、大きな問題となっている心の病。なぜ人は心を病むのか?どのような対処が適切で、回復には何が必要なのか?チームケアにとりくむ精神科医が、身近な具体例とともに、精神障害者のおかれた歴史、精神医学の最新知見や、日本・世界の新たな潮流を紹介する。ハウツーにとどまらず、心にしっかり効く一冊。
目次
第1章 心の健康の危機―21世紀の課題としての精神疾患
第2章 対策はどう変わってきたか―小さな精神病院の実践から
第3章 もしも精神疾患を発症したら―相談窓口と治療法
第4章 生活をとり戻す―リハビリテーションの現在
第5章 世界では、いま―精神疾患はどうとらえられているか
第6章 これからの精神保健―真のリカバリーのために
著者等紹介
野中猛[ノナカタケシ]
1951年栃木県に生まれる。1976年弘前大学医学部卒業。藤代健生病院、代々木病院などで精神科医として勤務。1988年より埼玉県立精神保健総合センターにて地域精神保健にかかわる。2001年からは日本福祉大学教授。現在、日本福祉大学研究フェロー、日本精神障害者リハビリテーション学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐島楓
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