岩波新書<br> 人間と国家―ある政治学徒の回想〈下〉

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岩波新書
人間と国家―ある政治学徒の回想〈下〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 234,/高さ 17cm
  • 商品コード 9784004313175
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0230

出版社内容情報

現代に生きる人間は,国家とどう向き合い,自分のアイデンティティをどのように考えていくべきか.その問いと自ら格闘してきた国際政治学者の軌跡.下巻は,東大紛争との関わり,世界の知識人たちとの共同研究や交流,アジアと日本をめぐる諸問題への取り組み,そして冷戦終

内容説明

現代に生きる人間は、国家とどう向き合い、自分のアイデンティティをどのように考えていくべきか。その問いと格闘してきた国際政治学者の軌跡。下巻は、東大紛争との関わり、世界の知識人たちとの共同研究や交流、アジアと日本をめぐる諸問題への取り組み、そして冷戦終結から東日本大震災まで。人間の未来へのメッセージに満ちた回想録。

目次

東大紛争
国際的な共同研究
国連と国際会議
アジアとの対話
日本社会への訴え
冷戦終焉と二一世紀

著者等紹介

坂本義和[サカモトヨシカズ]
1927年米国ロスアンジェルスに生まれる。現在、東京大学名誉教授。専攻は国際政治学・平和研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

62
下巻はまさに当時の加藤総長代行とその補佐であった著者の当事者としての実際に見て聞いたことがつぶさに掲載されています。この時にほとんど体力を使い果たしてしまった感じがします。丸山真男先生も同じであったような気がします。ちょうど最後は3.11の震災を経験した直後であったようです。そこら辺のことをもう少し書いてほしい気がしました。2015/09/19

ぷるぷる

2
いきなりハイライトである東大安田講堂事件から始まる。この著者と言ったらこの事件しかあるまい。実際に現場にいた人だけあって全共闘が安田講堂を占拠から機動隊突入までの経緯が生々しい。この後はすっかり平和活動家。正しいことを言っているし、興味深い視点をお持ちだと思う。…だのに同意したくないのは何故か?国家よりも上位のグランドデザインを描くという問題と受け取ったが、全体最適を実現する上で不具合を被る人もいることは著者いう市民世界と矛盾しないか?なんて考える。いずれにしろ市民世界という考えの胡散臭さは拭えなかった。2012/03/14

プリン

2
下巻は東大紛争から。その後は著者が参加したさまざまな国際会議での議論を振り返ります。上巻では国内の社会科学系のビッグネームが登場してきましたが、下巻では各国の著名な政治家や研究者が次々と現れます。こうしてみると、著者は国際政治の学者(第三者)というよりも、国際政治の当事者のように思えました。本書はあくまでも回想録ですが、著者の研究の成果などももう少し述べられていると良かったと思います。新書レベルの簡単な著作でも探して読んでみようかなあ。2011/10/28

本命@ふまにたす

1
下巻では、東大紛争から近年に至る時期を振り返る。特に、冒頭で取り上げられている東大紛争に関する記述は、かなり紙幅が割かれており、読み応えを感じた。2021/12/03

Naoki

1
下巻は東大紛争についてが印象的だった。この事件について初めて読んだ文献だったが、ある程度イメージすることができた。自治とは何か、大学で自治会執行部にいた私にとって、この東大生の学校をある種守ろうとする姿勢は胸を打った。ただ、暴力に発展し日本の最高学府である東大で紛争になり逮捕者まででたことは理解し難い。話し合う術がなかったのか、時代的背景なのか、人間のありのままの姿なのか。、、、。他の章については専門的過ぎてなかなか理解できなかったがヴィーコの歴史的視点というキーワードに興味を持った。p.1202014/08/31

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