岩波新書<br> ジャガイモのきた道―文明・飢饉・戦争

個数:

岩波新書
ジャガイモのきた道―文明・飢饉・戦争

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年07月27日 15時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784004311348
  • NDC分類 616.8
  • Cコード C0245

内容説明

栽培面積では全作物中、第四位のジャガイモ。南米で栽培種として誕生した後、どのようにして世界中に広がり、人々の暮らしにどんな影響を与えてきたのか。アンデスの農耕文化を中心に、四〇年にわたってヒマラヤ、アフリカ、ヨーロッパ、日本で調査を続けてきた著者が、ジャガイモと人間の関わりに秘められた歴史ドラマをつづる。

目次

はじめに ジャガイモと人間の壮大なドラマを追って
第1章 ジャガイモの誕生―野生種から栽培種へ
第2章 山岳文明を生んだジャガイモ―インカ帝国の農耕文化
第3章 「悪魔の植物」、ヨーロッパへ―飢饉と戦争
第4章 ヒマラヤの「ジャガイモ革命」―雲の上の畑で
第5章 日本人とジャガイモ―北国の保存技術
第6章 伝統と近代化のはざまで―インカの末裔たちとジャガイモ
終章 偏見をのりこえて―ジャガイモと人間の未来

著者等紹介

山本紀夫[ヤマモトノリオ]
1943年大阪市生まれ。国立民俗学博物館名誉教授。京都大学卒業。同大学院博士課程修了。農学博士。民俗学、民族植物学、山岳人類学を専攻。1976年より国立民族学博物館に勤務。1968年よりアンデス、アマゾン、ヒマラヤ、チベット、アフリカ高地などで主として先住民による環境利用の調査に従事。1984~87年には国際ポテトセンター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品