感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
65
秀吉の刀狩りで農民の武器はなくなったのかと思ってたけど、そうでもないらしい。 その後も戦闘力結構あった、けれど、江戸時代は自制した。後半爆発、ということかな2023/04/03
サネキ
21
豊臣秀吉による刀狩りは、従来のイメージとは異なり、武装解除を意味しているわけではなく、身分統制が主な目的。そして百姓や町人には脇差の携帯だけを認め、さらに村には依然として鉄砲のような武器が多くあり、丸腰となったわけではない。徳川の世になると規制も緩くなり、百姓らも武装蜂起の際に鉄砲を用いることを自制するようになったというのは興味深い。 廃刀令やGHQによる刀狩りの話も面白かった。2026/01/15
fseigojp
16
江戸時代でも天領以外では、刀は結構庶民に残っておったようです 土佐の郷士や十津川郷士などは最たるもの マッカーサーの刀狩は、本当に怖かったのでしょう旧日本兵が暴発するのが。。。明治政府も、旧士族の反乱に懲りたのでしょうね その点、中世の刀狩は身分社会の確立が目的だったという指摘は鋭い!2015/08/05
リードシクティス
15
太閤検地と並んで豊臣秀吉の重要政策として知られる刀狩り。教科書に載っている数行の記述で、あたかも全国の民衆の所持する武器がすべて没収しつくされ、それ以後武士以外の民は武器を一切持たなかったかのような印象を持っていたが、それが誤りであることを知った。実際は武器没収よりも、身分の固定化が主であり、武器自体は江戸時代を通じてかなりの数が農村に存在し、百姓は脇差を腰に差していたらしい。江戸期以降の平和は、お上からの命令よりも、「武器を持ちながらも使わない」という民衆の自立と合意によるものという見方は感慨深い。2019/04/02
futabakouji2
10
なんて面白い本だったんだ!! これを読む前は日本の農民は刀狩りで鉄砲を個人所有できないという歴史観だった。しかし、違った。刀狩り以降も農民は武器を所有していた。太刀を帯刀することを禁止されていた。しかし、帯刀してはいけないだけで家に置いておいた。しかも鉄砲にいたっては農地を荒らす鹿や猪のために発砲していた。全然武装解除してないじゃん!日本人は武器を刀狩りで奪われたために、政府に文句が言えないという論があるけど全然違うじゃないか!! 武器を持っているのに一揆の時に鉄砲、刀を持って暴れないのは奇跡に近い。2018/06/05
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