出版社内容情報
中世の日本図に描かれた架空の陸地「羅刹国」と「雁道」.信仰世界の描出としてくり返し作られた仏教的世界図….これら“荒唐無稽”な古地図に託されたメッセージとは? 前近代を特徴づける幾つかの異域を手がかりに,その成立の謎や変容・消失過程をさまざまな絵地図のなかに読み解き,人びとの世界認識の変遷を探る.
内容説明
中世の日本図に描かれた架空の陸地「羅刹国」と「雁道」。信仰世界の描出としてくり返し作成された仏教的世界図…。これら“荒唐無稽”な古地図に託されたメッセージとは?前近代を特徴づける幾つかの異域を手がかりに、その成立の謎や変容・消失過程をさまざまな絵地図のなかに読み解き、人びとの世界認識の変遷をさぐる。
目次
序 絵地図が表現するものはなにか
第1章 中世国土図の異域と謎とき
第2章 海をわたる行基図
第3章 三国世界観と天竺
第4章 世界認識の近世的展開
終章 近代へ―世界像の再変容
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